萌えで転生なTVアニメ動画ランキング 10

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の萌えで転生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月16日の時点で一番の萌えで転生なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.9 1 萌えで転生なアニメランキング1位
精霊幻想記2(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (85)
282人が棚に入れました
前世と現世が交錯する――異世界転生ファンタジー新章開幕!! 幼い頃に母を殺され、スラム街の孤児となった少年リオ。七歳のある日、彼の中で不慮の事故で死んだ日本の大学生《天川春人の記憶》が甦り、同時に《膨大な魔力》が覚醒した。 それから様々な出会いと別れを経験したリオは、両親の故郷で母を殺した宿敵への復讐を胸に誓う。 数年の旅を経てシュトラール地方へと舞い戻ったリオは、望まぬ政略結婚を強いられていた恩師セリアを救出。だが、その直後、突如として出現した光の柱に導かれるようにして、彼は己が前世である天川春人の初恋の少女・綾瀬美春と衝撃的な再会を果たす――

声優・キャラクター
リオ:松岡禎丞
セリア=クレール:藤田茜
アイシア:桑原由気
ラティーファ:楠木ともり
綾瀬美春:原田彩楓
千堂亜紀:高野麻里佳
千堂雅人:大西亜玖璃
フローラ=ベルトラム:本渡楓
ギュスターヴ=ユグノー:荻野晴朗
リーゼロッテ=クレティア:東山奈央
アリア=ガヴァネス:高垣彩陽
坂田弘明:吉野裕行
皇沙月:戸松遥
サラ:新田ひより
オーフィア:首藤志奈
アルマ:西明日香
レイス=ヴォルフ:遊佐浩二
ルシウス=オルグィーユ:鳥海浩輔

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

女連れで花嫁を略奪した日に別の女を助けに行ったところからスタート

前期から結構間が相手の2期ですね。
あまり間が開くと流石に忘れます。
まあ何とか見ていたら思い出しましたが。
そうそう、先生が嫁にされそうなところを略奪してきたところで、前世のヒロインを助けに行ったところでした。
さすがハーレム系。

なろう系にしては作画クオリティが非常に高くヒロインが可愛く主人公も格好いい。
これだけでポイントはかなり高い作品なので、結構楽しみにしていました。

前期と引き続き申し分ない作画ですね。
これが維持されるなら文句なしです。
前期も視聴したので今回も視聴予定です。

全話感想
いや個人的には結構好きでした。地味な作品であることは否定しませんが。

絵も良く、特にヒロイン達が非常に可愛らしくて良いですね。
アクションの作画は微妙でしたがヒロインが可愛ければ別に良いじゃん、という感じですね。

まあ、あまり大きなイベントが起きた感じも内容が進んだ感じもしないのですが…。
しかしまあ、最初は刺々しかった主人公も随分大人しくなったものです。
大人しすぎて煮えきらない感じもしましたね。

3期、やるんですかね? 2期自体どうしてやったのか不思議なくらいでしたが。
ソシャゲーがそれなりに人気とかですかね?
これで終わられても中途半端過ぎますが…。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

旅は道連れ・・・にしない

この作品の良いところはなろう系なのに安定して良い作画と女の子がみんな可愛いこと
悪いところは主人公も含めて男性キャラクターに魅力がないこと、特に敵キャラは主人公を引き立てるために悪ささせられてる安っぽい悪者感が残念

一期で出ていた女子達あまり覚えてなくて、誰だっけ?っていうの多いなと思って一期の自分の感想読み返して思い出しました。
主人公は旅先で仲良くなった女の子をそこに置いて旅立っちゃうから、あちこちに仲のいい美少女がいるけど一人一人は記憶に残りづらい
あの時感じた懸念は2期になって現実のものになりました、主人公は覚えてますが、ヒロイン達がどんなキャラなのか覚えていません・・・
さらに2期で幼なじみヒロインに妹まで出てきました。やっぱり仲良くなったら残して旅立っちゃいます
でもどんなキャラかよく覚えてなくてもなんとなく見れました

キャラ多すぎて「あれはどうなったんだろう?」っての多くてちょっとモヤっとするけどいいなろうアニメ、面白かったです

投稿 : 2025/03/15
♥ : 13

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

異世界モノで主人公が松岡禎丞さんだと安心感を感じますね

主人公を演じるのがSAOシリーズやダンまちシリーズでお馴染みの松岡禎丞さんという事もあり、なんというか実家のような安心感を感じる異世界モノて感じでした。

それにしても、一応男の子も一人混じっているとはいえ、その子も中の人が大西亜玖璃さんという事もあり、実質ハーレム状態で、これこそ本当の異世界ハーレムなんじゃないだろうかと思いました。

キャラの可愛さは前作からの売りということもあり、そのまま継続している感じでバトルシーンもまずまずといった印象。もう少し全体的にパンチが欲しいかなという印象ながらそれほどストレス感じることなく楽しめるので良きかなと感じました。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 4

60.6 2 萌えで転生なアニメランキング2位
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (90)
258人が棚に入れました
〈ギルドの受付嬢〉。業務内容は絶対安全。公務だから立場も安定。 可愛い制服に身を包み、カウンター越しに笑顔で冒険者たちをご案内。受付時間が終わったら、のんびりと事務作業を済ませて定時に帰宅。愛しの我が家でくつろいで、さあ、明日も元気に働こうーー。 アリナ・クローバーは、そんな理想の職業に就いたはずだった。しかし。その実態は、理想とは程遠かったー ひとたびダンジョンの攻略が滞れば、カウンターは大混雑。めんどくさい対応を求める冒険者もちらほら。顔で笑って心で泣いて、厄介な顧客をやり過ごしても、今度は大量の書類仕事が待っている。やる気は残ってないけれど、明日に回せばなおしんどい。おかげで来る日も来る日も残業地獄...ああ、もう我慢の限界!! アリナが不満を爆発させると、隠し持った一面が顔を出す。 チームで挑むことすら危険なダンジョンにソロで乗り込み、銀に輝く大鎚【ルビ:ウォーハンマー】で、強大なボスを叩き伏せる――。 何を隠そう彼女こそ、正体不明、神出鬼没、街で噂の凄腕冒険者〈処刑人〉その人だったのだ!! でも、そのことは絶対に隠し通さなければならない。なぜなら受付嬢は副業禁止で、バレたら即刻クビだから...。アリナの平穏な暮らしは、守られるのか!? 第27回電撃小説大賞《金賞》受賞作、待望のTVアニメ化!
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4話 期待できる良い初期設定を自ら壊すスタイルが流行ってるの?

1話 ギャグに振っている限り面白い。シリアス化だけは勘弁してください。

{netabare} 突っ込んだら負けの脳みそ停止して受付嬢のクズさを楽しむ作品です。この手法はギャグだから許される感じですね。

 真面目に論じ出せば、基本的になぜヒロインだけに残業が集中しているのかの説明がないし不自然です。そもそも残業と言う概念は人権と密接に絡んでいるので、国民主権かその他の政体でも資本家と労働者との関係が調整されている状態でないとありえないと思います。ファンタジー世界の近世以前というより中世後期の欧州で革命前の雰囲気では、残業という概念などあるわけがないです。でも、そんなことを言いだしたら負けですので、気にしないのが肝要でしょう。

 ただ、ヒロインがなぜ残業したくないか?をもっと明確にしてキャラ付けした方が説得力はあるかなとは思いました。強さの秘密についてはこれから説明があるんでしょうけど、そこはヒロインチートですから適当でもいいと思います。
 転生者で前世で過労死した…というありきたりな設定でもいいでしょう。「スライム倒して300年…」とか女性の転生ものではトラック事故よりも多いかもしれませんが、要するにそこはテンプレでいいでしょう。ただ、キャラの性格造形理解、残業ゼロへのこだわりとして、さらっとでもいいから説明が欲しいなあ。

 一番嫌な展開はシリアス化ですね。この作品はギャグだから矛盾やご都合主義設定が許される世界観です。シリアスをやり出すと間抜けになります。そこだけは気を付けてほしいかな。

 なお、ギャグの雰囲気で言えば、OPだけ違和感を感じました。 {/netabare}


2話 仕事が出来ないからこの子だけ残業している、という理解でいいのでしょうか?

{netabare} なぜ、スキルが発動するのか、という説明がありましたね。ここもしっかりギャグとして処理していたのはいいんじゃないでしょうか。残業とも結びついていたし。強さとは何かとか強さのリアリティ(技能、知能、覚悟その他もろもろ)を言い出すとキリがないです。

 でまあ、冒険者は仕事を難なくこなしていたのでその表現からすると、ヒロインは残念なことに「仕事ができない子」だったんですね。仕事が多すぎるのではなく、処理が追い付かないという表現に見えましたが…逆恨みというか逆切れというか、他の子たちは仕事ができるから家に帰れるということ?このキレ方も要するに受付嬢はクズ人間だから、ということなんでしょうか。

 まあ、そういうモロモロをちょっと考えてしまいますが、概ねコメディ・ギャグ作品として成立していると思います。出落ちじゃなければですけど。3,4話辺りから展開するんですかね。普通に見ると思います。

 それとEDがなかなかキャッチーで癖になりますね。{/netabare}


3話 シリアス化しちゃったかあ…EDがOPに来る演出は珍しくないでしょうか?

{netabare}  なぜ、EDを冒頭に持ってきたんですかね?長らくアニメを見ていますが初めて見る演出のような気がします。1話めでOPがEDに回ったり2クール以上で初期のOPを重要回とか最終回でEDで流す演出なんかはいくつかありますけど、この形は初かも。これってなんでしょうね?

 試みとしては面白いかも。シリアス回は雰囲気を和らげるために能天気な「半端ないぱっぱらっぱっぱらっぱらっ」の方をOPにする演出なんでしょうか?ただ、EDの曲調ってどんな明るい曲でも意識して郷愁感というかノスタルジックなメロディラインになるので違和感も半端ないですけどね。

 それにしてもシリアス化しちゃったかあ…ヒロインの過去描写ですけど、ヒロインの性格とかスキルを得た理由がお祭りでの愚痴とか考えると、ストーリー的な親和性が無い非常に不自然な展開な気がします。

 それと家が壊れているのでしょうがないですが、家に籠りたい人間の心理として自分の持ち物、趣味のグッズで部屋を固めたいと思うのですが…そういうディテールにおいて「なぜ残業したくないのか」「なぜそういう性格なのか」という点で出来は良くないです。

 まあ、3話のあの間抜けなヤラレキャラと白銀のパーティーリーダーの言動も不自然な気がします。

  もうちょっと緩く残業ネタでヒロインのコミカルなところを見せてから展開した方が良かったかな。見たいのはそこじゃないし。継続視聴は4話がポイントかなあ。{/netabare}


4話 期待できる良い初期設定を自ら壊すスタイルが流行ってるの?

 看板に偽りありですね。前期の「ひとりぼっちの異世界攻略」や「歴史に残る悪女になるぞ」を思い出しますが、自分で定義した良い意味で期待できる初期設定を、自分で壊しに来るスタイルが流行っているのでしょうか。

 人知れず暗躍して陰の存在として面白くなりそうな発想があったのに、そこを自らつぶしてしまいました。ヒロインの性格が面白そうで期待があったので残念です。作画もいいしヒロインのキャラデザもいい。EDの音楽も悪くない。

 なのに、残業したくない理由、残業をせざるを得ない理由、残業を回避する手段としてのボス討伐、秘密を隠す工夫、強さの秘密…なんかそういう誰でも期待するような良い部分の可能性を全部捨てましたね。全部やっつけで説明して普通のダンジョン俺TUEEEにしてしまいました。なんでわざわざテンプレ中のテンプレに…本当にもったいないと思いました。

 見てもいいのかもしれませんが、それは凡百の異世界ものを脳みそを停止してボーっと見る見方をするだけだと思います。つまり、本作である意味はないです。ステイタスは中断で。脳みそが覚醒する展開なら再度ちゃんと見ます。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 13

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

全くの出オチ作品!世界観設定も良く考えていないのが見え見え。

 8話まで観ました。2028.03.03

 冒険者が魔人を呼び出す!エライコッチャ!アリナさん助けて〜!に恋愛要素と脇役冒険者達の掘り下げでシリアスな感じを出すと言う、同じ様な展開を繰り返します。

 ただ、この作品自体がアニメ化し辛い感じなので、ワンクール物語を成立させるために仕方ないのかなぁとも感じます。

 アリナさんは能力の制約的にウォーハンマー縛りがあるので、頭脳戦やら駆け引き等は抜きにした大雑把な戦闘描写しか出来ないし、ギルドの受付職員と言う設定上、冒険者達をシリアスな感じに描かざるを得ないと言うのもわかります。

 受付嬢より冒険者達の方が楽で収入が良さそうだと、この物語が崩壊します。アリナの出オチ設定の矛盾があちこちで噴き出しいて、素直に楽しめません。受付嬢にも寿退社の概念があるのね…。コレは昭和的発想でよろしく無い!

 アニメの後半になっても作画を頑張っているので、糞なろう専門の乞食制作会社じゃないんだから、仕事は選んだ方が良いのになぁ〜と感じます。
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 4話まで観ました。2025.02.01

 アリナさんが暴れて全て解決しました!良かった!強い受付嬢好き〜〜!……しかし、まともな視聴者ならツッコミを我慢出来ないでしょう…。

 若い頃は冒険者やって、引退したら受付嬢で良くね?

 この世界、住民票とかあるのか不明ですが、日本だって明治維新まで、国民が何人いて、誰が何歳だなんて、家族等の回りの人以外には誰もわかりませんでした。

 だから、就職も新卒一括採用の終身雇用なんて、ありえませんでした。役職のある武士なら、子供が元服したり、家督や役職を継がしたりするのに、大体の年齢はありましたが、それだって、そんなにカッチリしていません。
 
 長男死亡で次三男が…になればさらに役職を継ぐ時期はズレてきます。同じ年度産まれが一斉に入学したり就職したりとか、つい最近の話です。

 本作品も、ギルドの業務や職員採用のシステムが不明なので、職にこだわるアリナの行動原理が理解出来ません。一流企業や公務員みたいに何年度生まれまで採用とかあるんですか?誰が年齢の証明すんだよ…。

 識字率は案外高そうなので、初等教育機関くらいはあるのかもしれませんが、欠員が出たら適当に試験して、採用するシステムで何か不都合があるのかな?

 もう、受付嬢は超特権階級で、実はSランク冒険者並に給料出てるけど、タンクの若造が出来る位のレベルの事務能力でOKな給料泥棒集団位の胸糞設定にでもしないと物語として成立しないでしょ…。腐敗した社会主義国家みたい…。賄賂が無いと何も進まない的な!傾国のお役所仕事舐めんなよ!

 EDみたいなキララ的お気楽極楽日常路線と、OP的な痛快冒険譚が上手く同居出来ていない、非常にチグハグな印象を受けるのは、とても残念です。
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 3話まで観ました。2025.01.25

 ギルドの受付嬢のアリナが実は最強の冒険者で、残業が嫌なのでボスをソロ討伐してしまうと言う完全出オチギャグ作品…。なのですが、3話でシリアス展開に…。何か悪手ですね。

 ギルドの受付嬢は公務員的な立場なのか、福利厚生有給も完備の良い職場だけれども、仕事が忙しくて残業が多いとのことですが、そもそも受付嬢が、一生出来る仕事なのか不明です。

 周りの同僚も皆若いおねーちゃんで、齢をとった幹部女性職員の描写がありません。キャリアのロールモデルが全く不明です。

 昔の民間企業みたいに、女性職員は30前に寿退職強要されてね?主人公、30年ローンが通って家を購入しているので、40から50代の女性職員の描写は必須です。

 しかも、アリナさん、結婚出産とか考えて家を買ってるのかね?この辺の女性ならではの人生イベントに対する配慮も無い気がします。

 ハッキリ言って、女性描写が記号的で、全く生身の人間を描いていません。出オチギャグならコレでも許容範囲ですが、シリアス展開になったら、色々と矛盾が生じるでしょう。

 まぁ…漫画小説あるあるで、作者含めて原作側にまともな社会人経験のある人間が関わっていないので、こんな珍妙な職場を設定してしまうのでしょうが、どう考えてもおかしいです。

 また、アリナは良く残業していますが、自営業者の冒険者にクエストをアウトソーシングしているだけで、あんなに事務作業生じる?冒険者側にも活動報告を文書で報告させてるの?活動規模と事務作業の量があっていません。

 報酬なんて、約束の額を達成度に応じてリーダーにポンッと渡して、後は勝手に差配せい!で終わりでしょうよ…。

 識字率の低い近世国家でも社会が回るのは、国家が管理する文書行政は最低限にして、ほぼ地域社会に徴税から治安維持まで丸投げで請け負わせているからですよね?

 さらに、主人公がギルドに協力する代わりに受付嬢の増員を要求していますが、そんなに簡単に人員増員が効くほど単純な仕事なの?だったら受付嬢なんて誰でも代替可能な不安定労働でしかないじゃん…。スキル依存の冒険者の方がマシじゃない?

 どうも、冒険者と言う請負+成果主義の前近代的な労働と、時給、日給の概念がある近代的な労働がごちゃ混ぜになった異様な世界が噛み合っていません。

 徒弟制や奉公人等の家内奴隷でもない一般自由労働者は、時間になれば勝手に帰宅するだけです。仕事を終わらしてからなんて近代以降の発想です。

 社畜制が維持出来なくなっているのは、あくまで時代に強制された労働のあり方でしかなく、別に日本の伝統的な労働慣行でも何でも無いからですね。

 せっかく作画も雰囲気も良く、主人公のアリナも可愛いのに、根本的には労働の概念を理解していない原作のせいで、おかしなアニメになっているのが残念です。早く、ハチャメチャ暴力受付嬢ギャグに戻って欲しいです。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 5

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ディスりではないです

ディスりではなく、嫌いでもないですが、率直に。

高橋李依って、上手くないですよね

…念頭に、種崎さんや日高さん、水瀬さんや
ファイルーズさんが浮かんでいるから、ハードルが高いのか。

何せ、全作、殆ど同じ抑揚、同じ声
当然、本作も 一辺倒な声。

リゼロ、エミリアなんて尚更に薄っぺらい

このすば、めぐみんは、もっと上手く感じのですが…

メインや主要キャラに向かないかと。

あ、ちなみに、本作品は、正直つまらないです

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0

50.8 3 萌えで転生なアニメランキング3位
没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.1 (36)
140人が棚に入れました
晩酌を楽しんでいた男は、気づけば貴族の五男・リアムの肉体に乗り移っていた。 憧れの魔法を練習する気楽な日々をおくっていたが、属性魔法の習得はもとより精霊を召喚したり、強力な使い魔を得たり、どんなに難しい魔法もマスターしていく! 没落予定だった実家からの独立を目指して冒険者になった彼は、いつのまにか世界屈指の魔術師に成り上がっていくのだった! 最強貴族による自由気ままな魔法ファンタジー開幕!

大重 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3

稀に見る酷さ。ご都合主義が極まり過ぎて気持ち悪い

1話感想 3.1 ザ・なろうって感じ
作者の三木なずなという人はなろうで何本もヒット作を出している売れっ子ですね。

何本もアニメ化しているのかと思いましたが、これで2本目ですね。まだ2本アニメ化が決まっているそうで。
大したものです。

で、そんなヒット作家様の作品ですが…。

まあ、なろうらしいなぁって感じですね。
ご都合主義な師匠の存在とか。

ただまあ、こうした都合の良さとかが心地よさにも繋がるのでしょうか。
すごくお手軽にインスタントに楽しめる感があって、そして決してクオリティが低過ぎはしないんですよね。

都合が良い、くらいは文句は言えますがそんなのは世の主人公は大なり小なり都合が良いものです。
理不尽に世界すべてが主人公のために出来上がっているというほどのクオリティの低さは無く、没落貴族という設定や主人公に降りかかる困難などにも、基本的にはちゃんと筋は通っている。

というわけで極めてなろうらしいなろう作品ですね。

うーん、それが面白いかと言われると私には響かないのですが、流行りを抑えておきたいとは思えました。

見れたら見ます。ノンストレスで軽く見れますし、そういう価値もありますね。

2話 2.7
うわ…。アスナも大概ですが、友人の紹介だからって初対面の男の奴隷に平然となる女がいますか?
いやいくらなんでもこれは酷い。もうちょっとマシなエピソード作れないんですかね?
人間を描こうとしていないですよね。

3話 2.2
今度はドラゴンが向こうから奴隷に…。
どんだけ都合の良いことが苦労もなく向こうから振ってくるんだか。
このドラゴンは子どもを殺されているんですけれど?
おかしいだろ…。

ここまで酷いなろうは久しぶりで、ちょっとツッコミを入れるのが楽しくなってきたのでもうちょっと見てみます。

4話 1.6
見れば見るほどひどくなっていく。
ピクシー達がエルフになって感謝する?
種族の誇りとか無いわけ?
名付けもすごい適当で、覚えてすらいないし。
名前って普通重要じゃないの?
こんないい加減で良いのか。

だというのに、主人公のやることなすこと全部が全肯定されるのが本当に気色悪いです。
一目瞭然で良いことをやっているならともかく、一見頭おかしいですからね。
精霊も妖精も全部ただの奴隷扱いだし、勝手にコピーを作るわ、ろくなことしてねぇ…
なのにみんな口を揃えて全肯定。
ここまで気持ち悪い話もそうは無い。

酷さが極まりすぎて逆に見たくなってきました。見ます。

6話 1.3
もうこの話の酷さがどこまで酷くなる楽しみに見ていますので粗探しで申し訳ないですが…。
粗探しって、既に粗しか存在しないのに何を探すのかって話ですが、新たな粗がさらに出てくるかってことですね。今更こんなの驚かない、という粗はもうスルーです。オークのデザインも酷いとか。

今回は物に名付けしたことでさらに酷いと思いました。

物品に同じ名前はつけられないことを知らなかったと。
そういうルールは別に良いんですが、じゃあやっぱり名付けってのは世界に一つのユニークな名をつける、ある程度神聖なものなんじゃないですかね?
でもそんなホイホイ作った物に名前をつけて良いんですかね?

他人に対して勝手に名付けするところがキモいと思っていたのですが、やっぱりモノ扱いしているってことですし…。
モノを大事にしているとも思えませんし。

新たな酷さがまだまだ出てくるなんて、本当に目が話せない作品ですね。
これからもキモ! と思わせてくれるか楽しみです。


どうでもいいですがこの話がなんでこんなキモいかと考えたのですが、説明不足も大きいですね。
私達人間は宇宙人から「お前を進化させてやろう」っていきなりタコ星人にされたら、喜ぶことは無いんですよ。タコの触手が超便利で人間の身体よりずっと良い、とわかれば、色々考えて望む人も居るかもしれませんが、常識的に考えればありえない。そんなことをされて喜ぶなら、そういう説明が欲しいわけです。
進化することは全種族の夢だとか。パクリ元の転スラは最低限説明がありましたよ。
奇異にしか見えない行動をいきなりやって、後付で称賛されるところが本当にキモいです。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

今期なろう系最糞候補作品!真面目に制作する気が無いのかな?

 9話まで観ました。2025.03.04

 リアムさん、陛下と呼ばれるくらい出世した様です。そして、銀貨を生産する様ですよ!品質も良く、競合銀貨の3倍の価値があるとのことです。

 馬鹿なろう爆発やで!金融業が発展するまで、中々信用取引とか出来ず、経済発展のためには金銀銅の生産増による貨幣の流通量の増大に依存していたのに、ほぼ無から銀貨を生産しないでよ…。

 金融経済学とかを少しでもかじっていれば、リアムのやっていることは小学生の妄想レベルなのが良く分かると思います。

 かの古代ローマ帝国でも、戦争時等の財政出動のためには、金貨や銀貨の悪改鋳による貨幣量の増大に依存しており、帝政末期には金貨の禁含有量が0(それは金貨とちゃうなぁ)になって滅亡したし、日本も皇朝十二銭の改悪によって対新羅、唐戦の戦費を調達しようとして貨幣制度が破綻し、江戸時代まで独自通貨を発行不能になるなど、貨幣を巡って苦労してきた歴史が人類史なのに、全くアホですね。

 本家の転スラが、魔法による貨幣生産とかに手を出さないのは、結構わきまえているからなのかなぁと感じるほど、後続のなろうは酷いとは…。

 劣化コピーの量産で価値が落ちていくのは、まさに貨幣の悪改鋳により、悪性インフレに陥っている糞なろうアニメ市場を観ている様です。

 貨幣は戦略物資でもあるため、このままリアムが貨幣を増産すると、他国はリアム王国の貨幣に席巻されて経済崩壊するので、リアム王国を爆心地とした世界大戦が勃発します。

 全世界に向けて喧嘩を何となく売ってしまったり、糞なろう主人公はどうしようも無いですね。

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 6話まで観ました。2025.02.13

 他の方のレビューにもありますが、全く劣化版転スラですね。魔物に名前を与えて国民にしていきます。アイテムにも名前をつけて進化させられる様です。そして、回りの連中がゴイスーゴイスーと…。

 あまりの気持ち悪さに吐きそうです。ストレートな妄想には付き合いきれない感じです。もう少し、オブラートに包んだ方がよろしいかと思います。

 そしてまた、技術に対してのリスペクトが全くありません。鉄を鋳型に流し込んで強力な魔法のアイテムを大量に生産しますが、鋳物を作るのがどんだけ大変なのか分かってるのかな?

 なろう世界は鉱物に不純物とか全く含んで無いのがデフォなのかいな…。頭の悪さが炸裂します。苦労して先人達が工業化したのに、この程度の物語に収斂しているなんて、度し難いですね。

 また、キャラクターを増やさないと話を作れない系なので、いつの間にかケモミミがメインヒロインになっています。澱の様にヒロインが溜まっていくんでしょうね。糞なろうあるあるです。

 こんなアニメを作らなくてはならない制作会社の方も、声優さんも大変ですね。日本の恥部をさらけ出してどーすんねん!

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 3話まで観ました。2025.01.25

 いやはや…。皆様のレビューにある通り、作画も低カロリーで、無双バトルにも迫力が無く、主人公が凄い魔法を放っているはずなのですが、どう考えても絵面がショボいです。

 それでも主人公の奴隷ハーレム喜び組要員達を中心に周囲の人物達はゴイスーゴイスーと連呼いたします。全員洗脳でもされてるんかいな…。

 とにかく主人公に都合の良いことしか起こらず、全てが過去のなろう作品で観たことがある事ばかりです。こんなオリジナルティの欠片も無い呪物みたいのを制作、放映して恥ずかしいとか思わないのでしょうか?

 今期のなろう系作品の中でも随一の志の低さが光ります。他のなろう作品も、糞だと言われながらも独自性を出そうという努力は感じられますが、本作品にはそれすら皆無です。

 主人公アゲアゲ接待で、最近引退した、人類最恐強姦魔が設立した芸能事務所に所属していた9000万円不同意性交ヅラみたいな、勘違い性獣モンスターでも育成したいのでしょうか?実に気色の悪いアニメとしか言えません。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 6

レオン博士 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

底辺予定のなろう系だけど、癪だったから省略を極めてみた

駄作アニメ史に殿堂入りしそうなひどいアニメ
声優だけは豪華、話がダイジェストだから村瀬歩さん戸松さん早見さん伊藤静さん・・・などなど、せっかく人気声優使ってるのに演技の良さがまったく生かせません

魔法の天才なので全く苦戦することもなく大成功していくいつものなろう系
話や戦闘を極限まで省略していて、言葉の掛け合いとか駆け引きとか間とかなく、総集編?ってくらい次々と場面が変わっていくので何が何やら・・・
こんなアニメの作り方ではどんな名作でも駄作になってしまうでしょう・・・
原作ではたぶん理由とか経緯とか描写されてると思うけどアニメは全部省略しているから、「え、なんでそうなるの?」の連続

特に苦労してるわけでもない実力のある美少女が初対面の男に次々と奴隷にしてくださいって懇願してくる気持ち悪いシナリオ
あなたがどんな男なのか分からないけど酷いことしないって信頼してます、チートスキルくれるなら、一生あなたのものになります

そんな女いないってΣ\( ̄ー ̄;)
一週間限定で推しの奴隷にならちょっと考えるけど
一生大事にしてもらえる保障なんてないからね
美少女を所有してコレクションしたいっていう歪んだ欲望
男の欲望ってむき出しにするとこんなに気持ち悪いんですね・・・

ふしぎな力で主人の命令には絶対逆らえなくなるそうです
4話時点で特に命令されないし、いかがわしいことするでもないみたいだけど、命令しないなら奴隷にする設定がいらないでしょ
美少女を奴隷にして何でも言うこと聞かせれるけど、仲間だから大切にする僕カッコいいでしょってこと?
そんな素敵なご主人様の奴隷になれて私達幸せです!ってこと?
女王様もそのうち奴隷になりそうですね・・・

EDアニメ、チビキャラが楽しそうに踊っていてかわいいってなりそうだけど、これだけ本編が酷いと馬鹿にされてるような気がしてきます

投稿 : 2025/03/15
♥ : 17

63.5 4 萌えで転生なアニメランキング4位
VS騎士ラムネ&40炎-ヴァーサスナイト・ラムネアンドフォーティー(TVアニメ動画)

1996年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (32)
250人が棚に入れました
ゲームが大好きな馬場ラムネードはある日、二人の少女からゲーム機用のCD-ROMを買わされる。それは妖神ゴブーリキを倒した2代目ラムネスの戦いを記録したものだった。ゲームをクリアすると先ほどの少女二人がテレビから出現。二人はラムネードを自分たちの世界へ連れて行き、3代目ラムネスとなって復活した大邪神アブラームを倒し、自分たちの世界を救ってくれと頼む。初めはとまどっていたラムネードもしぶしぶ承知し大邪神アブラームを倒す旅が始まる。

声優・キャラクター
草尾毅、矢尾一樹、宮村優子、氷上恭子、こおろぎさとみ、TARAKO、塩屋浩三、優希比呂、松本保典、根谷美智子、矢島晶子、森久保祥太郎、うえだゆうじ、岡野浩介、今井由香、高野直子、川上とも子、横山智佐

63.4 5 萌えで転生なアニメランキング5位
花は咲く、修羅の如く(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (77)
216人が棚に入れました
人口600人の小さな島・十鳴島(となきじま)に住む春山花奈(はるやまはな)は、島の子供たちに向けて朗読会を行うほど朗読が好きだった。花奈の〝読み〟に人を惹きつける力を感じた薄頼瑞希(うすらいみずき)は、自身が部長を務める放送部へ誘う。 「お前の本当の願いを言え、アタシが叶えてやる」 「私、放送部に入りたいです」 入部を決意した花奈は、たくさんの〝初めて〟を放送部のメンバーと共にし、大好きな朗読を深めていく…。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

3話 ギスギスとウジウジ頼りの上に快感も知識欲も全く刺激されない。

1話 内面のドロドロを描くという宣言なら良いのですが。

{netabare} これは物語として成立しているのか、という疑問がまずわきます。部長が花奈を勧誘するきっかけやプロセスがどうもご都合主義に思えます。また、花奈がそんなに部活をやりたい理由もイマイチわかりません。別に朗読が好きなら島で朗読していればいいじゃん、と。その点で話の展開について、人間が本当に描けるのか?という疑問が残る展開でした。

 昔朗読していた少女へのあこがれが、部活に入りたいきっかけにできなかったのかなと思います。

 さて、春と修羅がモチーフというか主題になっています。OPは銀河鉄道の夜がモチーフですから、当然宮沢賢治が描かれるはずだし、描かれなければなりません。春と修羅はそもそも難しくて、なぜ生命や芽吹き希望の春の季節に修羅にならなければならないのかは、人によって解釈があるようです。

 修羅は戦の神です。それが宮沢賢治の内面にあるドロドロした形にならない衝動のようなイメージがあります。妹(永訣の朝)と同じ時期なので何かあるのかもしれません。
 あるいは自分の無力感劣等感に対し、何事かを成し遂げたいという決意ともとれます。つまり、自分に対する怒りですよね。その辺がヒロイン花奈の中に描けるか、ですね。海辺のシーンはこれを表現したのでしょう。

 さて、ここまでが導入ですが、ここから先どこまで春と修羅を中心に花奈の内面のドロドロをくみ取れるかですね。彼女を綺麗に描くと作品にはなりません。ぜひ、鬱展開でもいいので思いっきりやってほしいところです。単なる表現論だけだったら、春と修羅を扱う意味はありません。海辺の朗読は春の山の花の名を持つヒロインの修羅を描き切るという宣言であってほしいですね。

 そして、部長が読んだのは高村光太郎の道程です。生きることは進むこと、という感じでしょうか。僕の前に道はない…ですね。これはまあ部長の性格と同時に勧誘しているのでしょう。宮沢賢治が童貞で一生を終えたことは決して関係ないと思います。{/netabare}


2話 宮沢賢治関係ないじゃん。朗読の魅力も内面描写も弱い、自己満足ストーリー。

{netabare} 何がやりたいんでしょうか。茶髪の男とヒロインが2人で話しているシーンを見て、この男がいたら私なら席を立って部長に対してこいつを何とかしなければ退部すると言います。それともう1人の茶髪の女子。部長が注意しろよと思います。
 そこは大目に見ていもいいです。アニメ作品の中のカリカチュアでしょう。ただ、ドラマのためのドラマというか、それでしか話を作れないのなら少し幼稚な気がします。

 そして、この作品の見せ方では、朗読じゃなくて演出ですよね。桜の花びら、海の映像。伝わってこないんですよね、朗読の魅力が。すごい朗読というのになぜ朗読で表現しないのか。難しいのはわかりますけど、朗読に感動できなんですよね。

 それに加えて、宮沢賢治に何を見出したのかが全然見えません。1話の海辺の春と修羅は何だったのか。タイトルの意味は。その辺が内面とリンクしないとストーリーにならないでしょう。

 トータルで言えば物語に見えません。2話までで、これだけ内容がないのも珍しいです。

 原作を読んだわけではないですがこれが原作通りだとすれば、原作者の武田綾乃氏は「ユーフォ」でも1期のところ以外はかなり凡庸だなあという印象です。一応3話は確認しますけど、自分で自分に酔っているような「ほら、良い話でしょ」的な、自己満足なストーリーに見えます。{/netabare}


3話 ギスギスとウジウジ頼りの上に快感も知識欲も全く刺激されない。

 もともと1話目からテイストが合わなかったので、もうやめた方がよさそうです。3話でアナウンスと朗読について具体的な話があったので、そこに興味がないわけではないですが、せっかく修羅の朗読を聞いているときに、余計な映像とまして音楽を入れるセンスに失望しました。

 普段、朗読小説はよく聞いているし、朗読で宮沢賢治は本数が多いのでなじみがあり、本作のテーマには興味がありました。その宮沢賢治、特に「春と修羅」という名作をモチーフにしながら、人間関係のギスギスとか非常に底の浅い劣等感でしか作品を作れないのはどうかと思います。


 総評、中断の理由です。エンタメとシリアス・テーマのバランスがおかしいというか、なんというか。コメディ・エロ・バトル・謎・驚きがないし、世界観の独自性などがない、テンポ・演出の妙もない、キャラに魅力もないし萌えもない。ストーリーはどこかで見たような話で、ギスギス頼りの展開。ヒロインのウジウジの理由が浅い。そして、テーマである朗読の深堀りが薄い。「修羅」「宮沢賢治」を使えていない。
 アナウンス・朗読について3話ではありましたけど、それはテキストを読めば書いてあることです。それをエピソードに落とし込んでエンタメにしないと。
 そして、演出と音楽で朗読をごまかしている。肝心の西園寺修羅でそれをやったのはがっかりしました。

 今後、ヒロインは自分と向き合うのかもしれませんが、とにかくギスギスとウジウジ頼りで、快感も知識欲も全く刺激しない作品なので、かったるい話で見ていられないです。





 

投稿 : 2025/03/15
♥ : 5
ネタバレ

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

なるへそ<49>

3話まで視聴
主人公・ツンデレ・ラスボスと朗読描写が見れて、声では作中で言われてるほどのものはなく、演出こみでもそれほどの仕上がりに思えず。
ストーリーの起伏にも乏しいのは知ってるのでここまでで。

どう作るのか<52>
1話視聴
コミカライズを読んだ限りでは展開のヤマが欠け気味な感想なんだけど、朗読という題材でアニメ化となると声がつくのでそのあたりがどうなるか。

主人公は技術では身につかない声の良さがあるという設定なんだけど、まあ普通。そらそうよ声にフォーカスしない普通のアニメもプロ声優がやってるんだし。
そこをふまえて、初回では抑揚と演出でカバーしようとはしておりました。
{netabare}同じ部活の一目でわかるツンデレは逆に技術はあるが声の魅力がないという設定なんだけど、そこら辺が伝わるようにできるんでしょうか。
同じく圧倒的実力者はどうか。{/netabare}
という、どう作るのかを観ていく目線なのねん。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 2
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

クラムボンはわらった

スタジオバインド制作。

小さな島に住む朗読が好きな春山花奈は、
高校進学を期に放送部へ勧誘され入部をする。
花奈の朗読には人を惹き付ける力があり、
彼女の成長がこの先描かれていくのでしょう。

{netabare}大きな目標はNHK杯、本大会出場のようです。{/netabare}

好きなものが見つかっているのなら、
無理をして窮屈に生きる必要はないのです。
慣れない環境の中でも楽しく生きよう。

まだ始まったばかりだけに、
興味を惹かないキャラクターもいますが、
映像の完成度も高く、楽しめています。

音楽はOP、EDどちらの楽曲も、
世界観に合っていて優良ですね。

なかなか難しい題材だと思いますが、
新しい出会いと経験を経て、花奈の青春は、
どこへと向かうのか、楽しみにしています。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 22

61.3 6 萌えで転生なアニメランキング6位
日本へようこそエルフさん。(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (35)
172人が棚に入れました
エルフさんは日本の文化に興味津々!? 社会人の北瀬一廣の趣味はとにかく寝ること。 彼は、幼い頃からいつも夢で見る不思議な異世界で、胸躍る冒険をしていた。 ある時、仲良くなったエルフの少女と古代遺跡を探索していた時に、運悪く出くわした魔導竜にブレスで焼かれてしまう。 夢から覚めると、部屋にいるはずのないエルフの少女が隣で眠っていて――

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ストロング・ストレングス

ゴイスーチーレム×日本スゴイ!×飯テロアニメ
それか◯◯さんシリーズの派生か

OP・映像が綺麗で作品へのフィット感が凄い
ED・これも世界観にしっかりマッチしてる

01
ウリが明確で見方を間違えようが無い良質な介護アニメ

夢の世界のアナザーワールドってな真面目なSF設定をゴイスーに応用。ヒロインの逆転移で現実界でイチャイチャする設計。うまく考えましたな。ヒロインのマリーも良くも悪くもクセのない無難なビジュアルで幅広い層にウケそう。思い切りのいい振り切った設計でガツンとハマる人も多そうな作品。市場の需要に答えただけのビジネス介護アニメを真に受けて不快になるピュアな人にはあまりにキモ過ぎて耐えられないでしょう。

ゴイスーには設定を考える必要があったりお膳立てするための尺も必要。その構造上のコストを上手く削減することに成功したコスパタイパ抜群な次世代介護アニメ。見知らぬ世界で時にワクワク時にハラハラ、「ごはんおいしい」でウキウキ、頼れるカズヒホにドキドキなど、マリーが一喜一憂するリアクションだけに特化したうえに、観光番組の情報で「ぼく、知ってる!」までもが出来てしまう非常に優れた設計。

今時誰も物語なんて求めていない。萌えキャラの反応やシチュだけをお手軽に楽しみたい。とにかくマリーの可愛さを楽しむだけではあるが、それでも作画がヘボいと萎えてしまうもの。そんな需要に誠実に応えようとする作品であり、応えられる品質だと思う。ヒロインレースではなくマリーが正妻だろうけど他の女性キャラもいるみたい。どう使うんだろ。チェイサー的な箸休めのための存在かな。こういうところも気が利いている。

マリーがずっと上機嫌でニコニコ楽しそうにしてるので、見ているこちらも釣られてしまいそう。次元超越者には落ち込んだ時に元気を貰える動画としても機能しそう。萌えキャラを観光地に連れてってゴイスーするだけ。だからこそずっと楽しそうにハシャいでる姿をずっと隣で愛でていられる。まるで擬似デート動画のよう。◯◯さんシリーズの正統進化、聖地創造も可能になる擦るべき金脈。海外観光地とタイアップにも応用可能でイケメンアニメにも転用可能。これはもう発明といっても過言では無い。これでは言わずにはいられない。ニホンスゴイ!

元の世界を憂うくらいはするだろうけど、少女虐めてお涙頂戴はしなさそうな雰囲気。「かわいそう!がんばえー!」とか「人間の…本質…ッ」したい人にはゴミでしょう。ギャグも弱いというか、ただそういう需要に応える作品じゃないってだけ。個人的な感想ではもちろん「きっしょ」で終了なのだが、ビジネスとしてはとても優れた作品だと思う。昔でいうなら湯煙り殺人事件とかのエンタメ観光番組の後継かな。演歌がJロックに切り替わったように、娯楽は世代とともにスライドしていくもの。あと必要なのは制作側のツラの皮の厚さだけ。

予想以上。明確でシンプルなコンセプトを貫く力強さ。単純な方が突破力はあるもの。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

異世界転移の仕方に独自性があり、エルフも可愛い

異世界転移の仕方がありふれていなくて良いですね。

夜眠ったら異世界の夢を見ている、と思ったら異世界転移していたと。
死んでも現実に戻って目を覚ますだけ、また眠ったら続きが見られる…
なら、まあ夢だと思いますな。

弁当がちゃんとなくなっているなら夢遊病になった自分が食べているのかとか気になると思いますが。
まあ良いか。

そして日本に来ることになったエルフさんが可愛いですね。
日本、そして異世界での2人の冒険が今後も楽しみです。


…どうでもいいですが、主人公めっちゃ上級国民ですね。
25歳で、スカイツリーが見える都内1LDK以上の高層マンションに1人暮らしで住んでいて。買えば億、賃貸なら月20万くらいでしょうか。
車も結構でかいですよね。
年収は一千万程度ですかね。それで毎日定時退社か。親の金かもしれませんが。
お前こんなことなくても結婚相手には困らないだろう、と思いました。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 2

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

異世界に行かないでエルフさん

日本に来てすごいすごい言ってはしゃぐエルフさんと同居生活する話だけど、異世界でも一緒に冒険します
日本編は男性向けのラブコメ、異世界編はインスタントなろう系
エルフちゃん目当てに見る人なら楽しめそうだけど、私には合わなかった

エルフちゃん以外の顔ひどい・・・主人公の顔変わりすぎ
異世界の世界観が十分に語られてなくて、ぜんぜん面白くない

一番合わなかったのはカズヒ「ホ」っていう変な呼び方
聞くたびにモヤッとするのでだんだん見るのがイヤになってきました

投稿 : 2025/03/15
♥ : 9

56.6 7 萌えで転生なアニメランキング7位
いずれ最強の錬金術師?(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (22)
144人が棚に入れました
勇者でもないのに勇者召喚に巻き込まれてしまったアラフォーサラリーマン、入間 巧。 間違って呼ばれて元の世界に戻ることもできなくなってしまったタクミは、「巻き込んだお詫びに」と女神ノルンから手厚すぎるほどの加護と過保護なサポートを受け、剣あり魔法ありのファンタジー世界『ミルドガルド』で人生をリトライすることに。 「戦闘職は絶対合わない」と地味な生産職を希望し、バトルとは無縁の穏やかで慎ましい異世界ライフを希望――のはずが与えられたスキル『錬金術』は、聖剣から空飛ぶ船まで何でも作れる超最強スキルだった……! ひょんなことから手にしたチートスキルで、商売ではボロ儲け、バトルでは無双状態に!? 「第10回アルファポリスファンタジー小説大賞」読者賞受賞、シリーズ累計発行部数100万部突破、コミカライズも絶好調の大人気作が、待望のアニメ化! 望んでいないのに最強になってしまった錬金術師の、ほのぼの(?)異世界冒険譚が幕を開ける!!

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

某ア◯マで2話までリアルタイム視聴。少年を助けた主人公、家を建ててもらう事に…だと!?

視聴にはコメント観ながらじゃないと耐えられなかったんだ!しょうがないよね?
毒にも薬にもならない系なろう詰め合わせセット。

女神、異世界召喚、異世界転生、間違えちゃったテヘペロ、糞国家、禁術、加護、ステータス、ユニークスキル、パッシブスキル、アクティブスキル、魔法、レベル、スキル、魔力、ゲーム、時空間属性魔法、成長限界突破、ステータスとスキル爆上がり、索敵、気配察知、ウォーターボール、タゲ、アイテムボックス、時間停止、無限自動整頓、槍術、生物不可、生産職、土魔法、女神の目的…etc。うぁーしゅごいー

眠くなるマンガ確認したけどストーリーは同じで今の所改変無し。
村には宿が無い、だから家を建てるって言うよく分からない事になったの凄かった。
みんな優しい!!とか言ってたの怖いわw
リアルタイム視聴かつ余裕あったら観るかもしれないし観ないかもしれない。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

AIが作ったような無個性(だが悪い個性もない)

最初は悪くないかもと思い、我慢を続けましたが7話で限界を迎え、
ついに8話で堪忍袋の緒が切れて撤退しました。
うん、つまらない!

思えば5話くらいからグダグダ具合が増してきて、薄っぺらさを補おうとして登場人物を増やしてさらに話がぼやけて…8話はタイトル通り「パーティー名を決める」だけで1話使いました。冗談のように聞こえるかもしれませんがマジです。小学生向けのギャグ漫画並みの内容のなさにさすがにバカにしすぎでしょう。

最初は東山奈央・茅野芽衣の二人でしっかり脇を固めるのかと思いましたが、結局はあふれかえるチーレムでした。もう誰が誰やら、めっちゃキャラ立ちが悪い。こういうのは原作者が悪いんでしょうが、キャラを掘り下げる力量がないから数を増やしてごまかそうとするの、ほんとに悪手ですよね。

こういうペラペラシナリオの現場、声優さんやらスタッフさんやらどんな気分でお仕事されているんでしょうね。「牛乳にチーズもあるのか!」「ちゅどーん(瞬殺)」…彼らもプロですからこれが酷い作品であることは重々承知の上で仕事ですからそれなりに卒なくこなしているんでしょうが、やっぱり熱は入りにくいですよね。どこかに虚しさを抱えながら、淡々とオーダーをこなしているのかな。

そういうスタッフのご苦労を考えると心苦しいですが、やはり面白くないものは面白くない。うん、面白くない。来週もこれを見るのかと思うとウキウキどころか憂鬱になりましたので、HDDの予約を外しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

とりあえず2話まで鑑賞。

うん、ぜんぜん悪くはないです。作画も安定しているし、イキった主人公もウザい登場人物もいなければ、胸糞展開もありません。一言で言うなら、イージーモードで平和です。ナーロッパで稀有な光属性魔法とかテイムとか無自覚に使えて、現代知識で作ったアイテムが高額で売れて、周囲のみんなが助けてくれて。

ストレスなく見れるのですが、すでに先週の話が過去作品の記憶とごっちゃになるというか、オリジナリティが皆無なんです。最近AIで作った架空のアニメとかありますよね、ああいう感じの無個性。本当はこれAIが作ったとかじゃないですよね?

嫌いな要素は全くないので視聴は継続するのですが、この感じだと半年後には内容が一切思い出せなくなりそうです。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 4

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ブリーチド・リビドー

ファストチーレムキッズアニメ
予定調和な伝統芸だが安心健全風味

OP・安心のdialogue+で安定感抜群、しかし映像は雑
ED・世界観にハマったゆるふわ感がいい、しかし映像は雑

いつものチーレムの美味しいとこどりで緻密な設計のビジネスなろう
掲載はアルファポリスだが概念としてのなろう的なもの

01
凄まじい爆速だが全く破綻がない、すごい

転生前描写はカット。召喚ミスで手厚い補填。少女を救って村へ合流、サクサクとスキルをゲット。テイムもあるよ。勇者候補3人のカットを挟むも世界の輪郭はまだぼんやり、主人公が倒すラスボスや果たすべき目的は一切示されない。そして最後のヒキで、実は主人公の召喚は手違いではなく女神の意図的なものだった…と開陳し待て次回、とあまりに完成度高く完璧過ぎる初回。もう完全にプロの所業。というかもうなろうとはほぼ別物。なろうを下敷きにした異世界冒険譚キッズアニメ。

蔓延するゴミなろうに対する逆張りなのか、召喚後の世界の輪郭をほぼ説明しないし、公式に召喚した理由も一切明かさず、なにより「こいつがヒロインだ!さあ萌えろ!」な暑苦しい押し付けがましさも一切ない。初回のキャラはほぼモブでメインヒロインすら登場しない。黎明期のアマチュア文学の妄想爆発なキモさを完全に脱臭し、先鋭化した嫌味なまでのあからさまなヨイショも排除、そこそこに不快のない接待レベルに調整してなお「なろう的なもの」として成立させる手腕に脱帽。これが…プロの仕事…。

作画も無駄な露出もフェチ感もない健全な調整。美少女アニメ的キャラの魅力ゥ的なキモさを徹底排除してるので、なろうを再構築した若者向けの一般枠ファンタジーアニメって印象。美少女アニメであるいつものなろうと構造は一緒だが、女性キャラはブヒる対象の萌えキャラではなく、女児が観ても好感を持てる推しキャラとする調整なのかな。

主人公は視聴者の視点で観ればスーパーチートだが、何気にきちんとサバイバル感を感じさせる細やかでさりげない演出。情報の後出しも主人公の視点ときちんとリンクさせてて、強引な後付け感の嫌味も感じさせない。見た目や設定こそクソなろう準拠だが土台の設計部分のレベルが違いすぎる。まさにプロがやってるビジネスなろう。

しかしビジネスなろうはあまりに健全でお上品過ぎるので、無職転生のような私小説的文学性は消え失せており商業主義に流され漂白された骨抜き劣化工業品と言えなくもない。リアルで開陳すれば人権喪失レベルの完全なる自己中のキモい妄想に浸れるのが黎明期アマチュアなろうの良さであり輝きではあったはず。それらが流通から排除される世界はまさにディストピアと呼ばれるもの。ユニコーンの安寧の地は、もはや完全クローズドな有料サロンしか残されていないのだろうか。

安心健全でキモくない異世界なろうは、はたしてなろうと呼べるのか否か。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0

56.9 8 萌えで転生なアニメランキング8位
マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.5 (45)
135人が棚に入れました
リスティア国の片田舎の領地を治める下級貴族、オーンスタイン家。そこには、二人の姉弟がいた。 姉のマリーは、父から剣術の稽古を受けるのが大好きな活発な女の子。 弟のシオンは、部屋に籠もって本を読むのが大好きな内気な男の子。 性格は正反対の二人だが、優しい両親に見守られながら、仲睦まじく暮らしていた。 そんなある日、シオンは『まほう』というものがこの世界に存在するか、父に尋ねる。 しかし、貴族としてそれなりの教養がある父でも、『まほう』という言葉自体を知らなかった。 ましてや、シオンが言う「火とか水とか風とか光とか、何もないところからいろんなものを出したりする」現象など、この世には存在するはずもなく……。 その日から、シオンは目に見えて落ち込んでしまう。 シオンを励ましたいと、幼馴染みで農家の娘のローズに話すマリー。 すると、湖で不思議な現象を目の当たりにして――
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

5話 タイトル通りの話ですが、プロセスが弱いので面白くないです。

1話 初期のアイデアはいいですが、結局そんな感じ?という印象。

{netabare} 題名に魅力を感じて見ようと決めていた作品です。「魔導具師ダリヤはうつむかない」のがっかり感を上手く物語にできていればいいなあと。ただ、魔法の組み合わせとか開発とかそういうのを想像していましたが、魔法を作り上げる話なんですね。同じテーマだと「ゼロから始める魔法の書」の前日譚という感じですね。

 正直1話だけだと、またそんな感じかあ…という展開でした。途中まではいいんですけど、魔法の発見が早すぎます。だったら、昔から微弱な魔法は使えたけど…という前提から原因を探った方が説得力があります。本作では魔法を探すプロセスがあまりに弱いので、ご都合主義ストーリーの匂いがします。

 それにしても、異世界ものの魔法の設定はいい加減なんとかならないでしょうか。唯一なろう系異世界転生もので魔法の設定に心の底から感心している作品は「本好きの下剋上」です。魔法の詳細は壮大なネタバレなので省きますが、物語の世界観そのものと言っていい設定があってそれが最後のカタルシスになります。
 また、貴族の描写についても、99.9%(適当な推定)の異世界ものは適当すぎます。幼馴染が農家って…貴族や平民の描写が説得力がある形でできているのも、やはり貴族や身分社会の描写に関心したのはこれも唯一「本好きの下剋上」ですね。

 普段なら細かいことはいいません。脳みそを空っぽにして見るのが、異世界転生もののいいところです。ですが、魔法の根本原理を扱うなら、魔法とは何か、貴族である意味はとか、異世界の世界観として現世と何が違うのか。何か緻密な世界観の設定は欲しかったなあということです。そういう細部の描写があると「魔法を探求する話」に説得力が生まれるんですけどね。

 作画については、一見安っぽいようでCG作画のレベルは進化したなあ、と思う程度には進化している気もします。ただ、髪や揺れものは大きいものだけでもいいので動かしてほしいなあ…本当に多少動く程度です。

 1話の印象を総括すると、初期のアイデアはいいけど、話のスタートに活かせていない気がします。テンプレ展開を脱するために設定をがんばったのなら、設定以降の物語をもうちょっと考えてほしいです。原作がどうかわかりません。ひょっとしたら、1話はアニオリかなあという違和感は感じました。こういう作り方はしないだろう、という感じです。あるいは、早く物語を展開させたくて、焦って本筋までダーっと書いてしまった可能性もある感じです。

 ですので、真価は2話、3話くらいだと思いますので、そこまではチェックします。{/netabare}


2話 3話を確認したい程度には期待させるものはありました。

{netabare} 30歳童貞設定が出てきたときはどうしようかと思いましたが、それが単なる都市伝説的な導入ではなく、設定として気持ちとリンクさせたのは工夫したなと思いました。主人公の気持ち悪さとも関連していますし。

 主人公の剣術への向き合い方を見る限り、決して性格は良くないですよね。自己中心的で仕事を回したくないタイプの人材です。

 男女の恋愛とか性的なつながりと魔法をリンクできるなら、良いかもと思います。姉の剣術の才能もあるし、向き不向きの問題も絡めて魔法を定義できるなら物語にはなるかもしれません。ちょっと魔法表現が「気」のような感じもあり、人体とか精神の問題につなげて、安易に強力な魔法に行きつかない気もします。

 最後に登場した妖精の扱いで話がつまらなくも、面白くもなる気がします。3話は確認したいかなと思います。{/netabare}


3話 ゴブリン戦の話は予定調和ですが緊張感はありました。

 3話のゴブリンの緊張感は良かったと思います。ちょっと結末が予定調和ですのでそこはやっぱり「なろう」だな、と思わなくはないですけど。縫合でなんとかなる傷なら致命傷ではない気もするし、やっぱり話のための話の感じはしなくはないですが、それでもちゃんと物語にしようという感じはありました。ですので、細かいことを言わなければ2話までよりも面白かったし、今後が期待できるかなと思いました。


4話 良いところは列挙できますが、いかんせん面白さが不足気味。

{netabare} 一生懸命魔法を探求しているのはわかるのですが、異世界の論理というか理屈がこちらはわからないので、探究しているように見えてあまり興味が持続しません。もちろんファンタジーですのでそこはしょうがないですが、もうちょっと面白みがある形にしてほしいなあ。

 姉の劣等感というか負けず嫌いというか、前向きに努力する部分はいいですね。そういう話は良いと思います。父親の介入も展開としては悪くない気がします。

 ただ、全体的に頭でっかちで、ストーリーとしての面白さがどうも置いてけぼりになっている感はあります。見ているほうもこうやっていいポイントを列挙すれば、沢山みつかるんですけど、肝心の面白さに結び付けられていない気もします。そこが最大の本作のウィークポイントかな。要するに見ていると、ちょっと飽きます。3話の緊張感が持続できれば良かったかなと思います。

 ですので、今後も見ると思いますが、シリアスでも感動でも笑いでも興味でもなんでもいいんですけど、もうちょっと面白くしてほしいなあ。何となく中途半端かも。{/netabare}


5話 タイトル通りに律儀にやってはいますが、プロセスが弱いので面白くないです。

 不思議と魔法の道具を作るのを見てもワクワクしないんですよね。なんででしょう?やっぱり「魔法の体系」の見せ方だと思います。

 妖精が関連しているのか、自然の性質なのかわかりませんが、それを考察できるよな良い仕込みが出来てないんですよね。何か努力はしているし、工夫をしてそうです。それわかります。

 よくわからない石の性質、魔法の火で加工すると、電気が流れた…それを素材に絶縁した石を云々するとランプになった、という理屈です。全体を通して、絶縁するとランプのところはわかります。ただ、なんで魔法の火で加工する、という発想になったのかという部分の発見のプロセスや工夫が伝わってこないんですよね。そこが弱いのでせっかくの「マジックメイカー」のタイトルがぼやけてしまっています。

 要するにタイトルに沿ったストーリーをまだ律儀にやっているのはいいんですけど、興味が続かない気がしてきました。うーん、展開で最後にほう…というのはありましたけど、それはマジックメイカー関係ないですしね。どうしようかなあ…文句を言って見るのもストレスなので、やっぱり止めておきましょうか。

 中断にして、一応、配信サイトの各話の説明だけチェックして、面白そうな展開なら見てみます。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 8

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

魔法が存在しないのに、魔法が有効だと言う前提で話が進んでいくトンチキアニメ…。結論ありきの話なら、魔法に関する妄想部分なんて要らないじゃん。

 6話追記です。2025.02.16

 何度観ても、6話のコボルト戦はおかしいです。何故、惰性でアニメを作ってしまうのか…。制作会社にプロとしての矜持は無いのか?

 何度も書いていますが、本作品は魔法が存在しない世界です。戦闘も基本的に物理で殴り合う世界観です。

 魔法と区別がつかない様な便利なスキルも存在しません。バフやデバフ効果のあるスキルなんてのも存在しない様です。

 ならば、数でまさるコボルトに、主人公、姉、幼馴染の女児、引率の冒険者、貴族パパの5人で挑むなんて、あり得ないでしょう。

 異世界なら戦闘もロールプレイングゲームの冒険者風にと言う演出が駄目なのです。治癒魔法も無く、エスケープ魔法も無い、後詰の救援部隊も居ない、怪我したら終わりの戦闘なんて、リスクが高すぎます。

 コボルトも主人公達も剣を主要武器にして乱戦していましたが、お互い怪我をしたら治療手段も無く死ぬしか無い世界でこんな戦闘しますか?

 コボルトは数的優位を何故使わないのか?弓なり投槍なり使うべきでしょう。投石でもロリ程度は戦闘不能に追い込めます。盾も持って無い女児なんて、遠距離攻撃で充分でしょう。

 また、コボルトは人間と戦ったことが無いのでしょうか?相手の目的が自分達の殲滅にあるなら、遠戦気味に戦って不利なら逃げれば良いのです。最後の一匹まで玉砕覚悟の接近戦をやる必要はありません。魔物とは言え、馬鹿すぎます。

 本当にどうしようも無いアニメです。初の実戦で主人公の魔法がどの程度使えるか不明なのに、魔法が使えることを前提に登場人物達が動いてしまっています。

 貴族パパも含めて、大人が無能です。実は魔物に魔法が効かなかったらどうするつもりなんでしょう?危機管理が出来て居ないと言うか、頭がお花畑と言うか…。

 魔法が使えない場合に備えて、少なくともコボルト殲滅のためには、後詰の冒険者も連れて来て、コボルトの数倍の数で包囲しなくてはなりません。物理での殴り合いはとにかく兵隊の数ですよ!

 とにかく演出が無能です。糞なろうが原作のアニメなんて、手癖で作っても誰も文句を言わないだろ?と言う甘えが透けて見えます。

 魔法が存在しない世界で主人公が魔法を発明すると言うテーマすら消化出来ないなら、辞めちまえよ!とマジで思います。

………………………………………………………………………

 6話まで観ました。2025.02.13

 このアニメは、完全な失敗作ですね。魔法の存在しないナーロッパもののアニメが少ない理由が良く分かります。

 6話で主人公達は魔物のコボルトを討伐しますが、コボルト達は武装しています。金属製の武器をどこから入手したんでしょう?

 魔法が存在していない世界なので、当然魔物も魔法は使えないと考えると、戦闘力向上には武装に頼ることになります。

 魔法が存在していれば、魔物が武器を持っていても、魔法で何とかしたんだろうで片付けられますが、この世界では自分達で製造したか、人間から奪うしか武装する手段がありません。

 どちらにしても、人間にとっては相当な脅威です。魔物が武器や生活物資を獲得するための独自リソースを持っていると言うことになります。

 糞なろうには過ぎたる世界観です。魔物の社会構造も設定しなければなりません。人間からの略奪だけでは、当然魔物社会は存続しえないので、魔物達も何らかの生産手段を持った社会を形成していないとおかしいですね。

 魔法があれば、こうした矛盾もすぐに解決します。魔物は魔法や魔力の影響でダンジョンから無限に湧いて出てくる!で良いからです。

 しかし、魔法が存在しない世界では、魔物達も再生産労働を通して集団を維持しているのでしょう。魔物と言うより、敵対的な異民族に近い存在な感じがします。

 5話では物理法則と魔力の関係にも矛盾が生じています。フレアの火は酸素に関係無く燃えるなら、水をかけても消えないのでは?

 ロウソクの例だと、人間に魔法の火が着いたら、魔力が燃え尽きるまで消えないと言うことでは?主人公は魔法の練習中に魔法の火が体に燃え移っていましたが、ジュネーブ条約違反の白鱗弾を喰らったかの様に水を掛けても火が消えずに苦しみながら焼け落ちないと魔力の説明がつきません。

 燃焼の三原則と無関係と言うなら、水で消火出来たのは致命的な矛盾をはらんでいます。

 主人公はフレアの他に電撃魔法を発明してたけれども雷撃は何故直進するのでしょう?作者は電気の知識が無いのでしょうか?手だけ絶縁しても、意味無で、主人公か回りのゴイスー共が感電死するだけでしょ…。

 魔法が無い世界で魔法を作る物語があまりアニメ化されないのは、物理法則と魔法現象が矛盾するから、創作し辛いってことの様ですね。

 物理法則はものすごい無慈悲です。どんなに頑張っても神の創造した摂理の如く現象を支配しています。これに、魔法が切り込んでいくのは、そもそも無理があります。

 魔物と人間の関係にしても、魔物が魔法で生み出されているモヤッとした存在で無いのであれば、ゴブリンやコボルトの様なある程度社会性を持った集団がどの様に生活を維持しているのかも明らかにしないといけません。

 私は、なろうの作者など、現代の高度工業化社会の落ちこぼれの無能が妄想を垂れ流しているものでしか無いなどと批判する気はありませんが、ナーロッパが舞台なのに魔法が存在せず、主人公だけが魔法を創造出来ると言う、物語が進んでいけば社会構造や物理法則との関係に矛盾が爆発しそうな糞なろうをアニメ化した罪の方が大きいと、このアニメを観て感じております。

 制作する前に、アニメ化に向いて無いのが分からんかったのかいな…。
……………………………………………………………………… 

 4話まで観ました。2025.02.01

 まだ魔法は完成しません。丁寧と言うより、ずっと制作者のスッキリしない妄想が垂れ流されているのを眺めている感じです。これに波長が合うなら良いですが、一般的な視聴者にはそろそろ我慢の限界でしょう。

 大体、魔力とかがある世界なら、誰かしら実用レベルに達していなくても、見世物とかにはしているでしょ…。

 平賀源内のエレキテルみたいに、電力としては使えなくても、エンタメには使用している人くらいはいると思います。

 ハッキリ言って、現象も基礎理論も知られていない様なものは、実用化出来ません。そもそも、ある文明段階の人間に観測出来ないなら、実証とかはまだまだ先の未来の話です。

 現実世界だって、霊魂とか、あの世とか、異世界の存在は否定出来ませんが、現代の人間には観測する器具も手段も無いので、何とも言えないのと同じですね。

 本作品も、主人公アゲのために回りの人間の知能を低下させる系の糞なろうなので、文明や技術に対するリスペクトの欠片もありません。

 大体、何故主人公は存在が知られていない現象を言語化出来るの?作者馬鹿でしょ。海外から入って来た思想なんかも、上手く日本語に翻訳出来ないことは現代でもあるのにね。作家として言葉に対するリスペクトもねぇのは糞としか言えないですね。まぁ…なろうですからで許してしまうのも大概な気はしますが…。アニメは原作とは違うと信じたい所です。

 今後、どう展開するのか気にはなりますが、垂れ流された糞みたいな妄想の先に失望が待っていそうなので、期待感は薄いです。

 ただ、30歳まで童貞なら魔法使いになれるなんて、誰も経験したことが無い都市伝説を開陳している自体で、本作品が糞なのは、観測出来たかと思います。

 本番イタリアのカストラート達は、魔法使いだったんか?コラ!

投稿 : 2025/03/15
♥ : 3

Dave さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

劣化版無職転生

とりあえずダラダラと7話までは来ましたが、一向に面白くなりません。
今期は面白い作品とそうでない作品の差が大きい感じですが、溢れるなろう系(異世界転生系と言うべき?)の中でも中盤に差し掛かって後続集団がどんどん引き離されているのを感じます。本作も脱落寸前、という感じですね。

序盤、これといって目立った減点ポイントはなかったんですが、やはり奥行きのなさは感じていました。転生した必然性がなく、2話から前世絡みの話がほぼ出てきませんので、もはや最初からナーロッパで生まれたという設定で話を進めても何の遜色もなかったはず。最近こういう前世完無視の転生モノでてきますが、転生から始めないといけない規制でもあるのでしょうか。魔法のなかった世界に魔法を作り出す、みたいなところまでは新規性と独自性が認められたんですが、それ以降は何十回も見た展開ですね。

気持ちが悪いの穏和版エリスな姉が弟に兄弟愛ではなく恋愛感情のような感情を抱いていること。そういう恋愛とか性愛とかを個性として活かすならそれはそれでまあ…なんですが、本作ではそうでもなく。じゃあわざわざ気持ち悪い設定を付け足す必要はなかったのでは。

主人公が有馬かなやしかのこの潘めぐみさんっていうところが一番驚いたポイントでした。あとはまあ、声優陣は割と豪華ですがわりと宝の持ち腐れ感が強いですね。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1

55.2 9 萌えで転生なアニメランキング9位
外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (27)
127人が棚に入れました
“スキルの実”を食べることで、特別な能力を1つ授かることができる世界。 そこで史上最高の冒険者を目指す少年・ライトが手に入れたのは、 戦闘能力皆無、木の実栽培に特化した外れスキル《木の実マスター》だった……。 “スキルの実”はふたたび食べると必ず死ぬため、やり直しはできない。 一方、「一緒に冒険者になる」と約束した幼馴染・レーナは 史上最速でSランクになり、差が開いていく。 農作業と剣の修行に打ち込む日々を送るライトだが ある日偶然、2つ目の“スキルの実”を食べてしまい―― 「なんで死んでないんだ……!?」 死亡フラグを回避したライトは、《木の実マスター》の真の力を知ることになる。 それは何回でも“スキルの実”を食べられるという驚愕の能力だった! 食べるたびに能力が無限追加されるハイパーチート!! 最下位スキルは最上位スキルだったのだ!!! 最強へのサクセスファンタジーが、待望のアニメ化! 冒険者になれないと言われた男による、歴史に名を残す冒険が、いま始まる……!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

低カロリー作画でギャグっぽい。

 8話まで観ました。2025.03.03

 主人公のライト対ザムド戦、いよいよ決着!ザムドは中々の強敵です。

 しかし…スキルがザックリしすぎています。ザムドは雷を操るスキルを持っているのですが、雷獣を出したり、剣に雷をエンチャントしたり、やりたい放題です。

 スキルは1個しかゲット出来ないので、強敵を出そうとすると、こうなるんでしょうね。非常にスキルと言う概念が曖昧です。

 この世界のスキルはジョブや魔法、バフ、デバフのアビリティ効果、必殺技から一発芸まで含んでいるので、スキルの実を無限に喰える主人公以外のキャラを深掘りしようとすると無理が出ます。

 そのため、キャラの動きに説得力がありません。鍛冶屋のモニカは壁に立て掛けられている銅板を軽々とぶん投げたりします。銅線だって結構重いのに、自分の背丈くらいある銅板を片手でひょいひょいと何枚もぶん投げられるかよ…。ゴリラなの?鍛冶スキルに怪力効果も含まれている様です。

 リアルな世界でも、何かを達成するためには複合的な能力を使用しています。鍛冶にしても、鍛造するなら力が必要ですし、調度良い火力に調整する能力も必要です。刃物を研ぐ能力もいるし、鍛冶スキル!の一言で説明出来る様な能力ではありません。

 この世界のスキルは一芸寄りなので、何かを生産する時は、一工程ごとに適合スキルを持つ人間を集めるか、ザムドやモニカみたいにザックリやり放題の何でもありのビックリ人間みたいな奴がやるかのどちらかになっています。どちらにしても、世界観が狂っています。

 いちいちツッコミどころが多く、作画は低カロリー、動画にリアルティが無い、キャラクターは頓珍漢…。好意的に観れば、そこが良い味を出していますが、単なる低予算馬鹿アニメで、全てがギャグの様です。

 どうせ続けても、設定に齟齬が出て破綻するのが目に見えているので、ワンクールでスッキリ終わって来期には何も覚えていない位が調度良さそうです。

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 3話まで観ました。2025.01.24

 いやいや…。皆様のレビューにある通り、酷いのが放映されていますね。制作会社もやる気が無いのかな?

 本作品は、チートスキルをゲットした主人公がバトルで無双する俺ツエエエエエエ作品なのですが、作画が低カロリーすぎて肝心のがバトルに何とも迫力がありません。

 しかし、そのおかげで、主人公他キャラクター達のお馬鹿な行動や、頭の悪い世界設定等の酷さが希釈されており、何とか観るに耐える代物となっています。

 3話で受注したクエストも、高ランク冒険者が18人も行方不明になっており、クエスト先の屋敷内に何者かに操られたゾンビがいる時点で退却すべきでは?

 いくら主人公がチートスキル持ちで、強い幼馴染がパーティーにいるにしても、危険過ぎます。別に閉じ込められた訳でも無いし…。

 つい最近まで糞雑魚だったクセに、危機管理が出来ていない主人公に唖然とします。

 一時が万事こんな調子の糞なろうですが、間の抜けた作画のせいで、何かOKな気がするので不思議なものです。

 鑑定眼の女の子を背負って戦うとか、どんだけ動かないつもりなんだよ…。人をおぶったり、おぶさったりしたことが無い人間が作っているのかな?

 女の子が子泣きジジイでも無い限り腕力が持たないでしょうよ…。まさに低カロリー作画宣言!視聴者を舐めてますねぇ…。

 今期最駄作の一角として、クソアニメ愛好家としては目が離せません!

投稿 : 2025/03/15
♥ : 3

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

スクラップ・アンド・ビルド

いつものチーレム。
市場繁栄と後進育成を支える習作なろうアニメ

ツッコミを堪えることでスルー力を鍛えるトレーニング教材。機能不全環境で育った大人がセルフで自制心を取り戻す訓練を行うにはいい教材。とっさにクソリプしてしまう人にはいい壁打ちでしょう。わりとマジで。ふとよぎった言葉を即時に判断してとっさに飲み込むってのは案外難しいし、会話が多いリア充はそのへん幼少期から自然と訓練できている。反復練習は量が命、場数がモノを言う。

OP・映像はまあまあの品質
ED・こっちは省エネのキャラ紹介

01
予想と期待をいっさい裏切らない洗練されたビジネスなろう

なろうに求められている必要最低限な要素のみで綺麗に再構築されている異世界なろう。完全に形骸化してた転生すらもパージした思い切り。黎明期でのリビドー爆発で鬱屈した感性が紡ぎ出す尖った文学性、つまりキモさは脱臭されて完全に消失。消費されるため、枠を埋めるため、予算を使い切るためだけにゴミを創造し続ける運命に逆らえないビジネスパーソンにとって、いくら雑に使い捨てにしてもかまわないネタ帳でしかないのが今のなろう。多分。

設定はタイトルで完結。主人公はハズレで幼馴染のなにがしヒロインはゴール&トロフィーなので当然劇中最強スキルをGET。じゃあ二人で農家でも…と約束された栄光を安く蹴りとばす漢気溢れるヒロインが政治的な重積に絡め取られてしまう導入もコンパクトで実にいい。10年に一人の貴重な逸材だからこそ本人の自由が許されず、主人公と理不尽に決別させられる状況を少ない手数で嫌味なく説明する見事さには痺れる。大いなる力には大いなる責任が伴うってやつをスマートに使いこなす手腕に小慣れたビジネス作家感が滲み出る。

農業スキルかと思われた主人公の木の実マスターは実はッ!!スキル重複可能なチートスキル。好感度カンストなロリ奴隷が初期装備。まあなんて都合のいい。それが、それこそがなろう。ご飯のお供にちょうどいい暇つぶし脳死動画の需要は尽きない。そもそもスキルの実なんてのを一般人が作っていいのかよ、とか誰しもが思うでしょうがそういうのもきちんと飲み込みましょう。作者の思う壺です。

まずは再会したヒロインの謎でヒキを作るのも定石通りというか、ククク…先がァ読めるぞォォォマンには不服でしょうがそこは無理して捻らなくていい。追加キャラのポンコツ巨乳とイケイケ痴女で属性補充。あとはお好きなキャラを愛でるだけ。主人公も人間味はないが嫌味もイキリもないので見やすさに特化した感じ。どうせ異世界なろうのオスなんてどうでもいいし、好きな属性を愛でる萌えアニメの需要しかない。

洗練された、とは「良くなった」でなくて「需要にアジャストされてる」という意味。つまり薄い軽い浅いと言っても間違いではない。だがそれがいい、という御仁もいるのが多様性。陰キャものの陰湿さが無く、カラッと明るくさっぱりした味付け。まごうことなくゴイスーチーレムではあるのだが、黎明期の作品群とは明らかに作品の重心が違ってきているのが初回だけでも見て取れる。無職転生等黎明期なろう好きにはガワだけ真似ただけで中身はからっぽですやん、と映るはず。しかしこの作品もまた進化の途中。本作がアニメの歴史やなろう全史に名を刻むことは決して絶対間違いなくありえないのだが、ここからまた新たな形へと移り変わりゆく変遷の過程、道程に触れられたということに何かしらの感慨みたいなものがあるのではないだろうか。まあないか。ないよ。

剣を抜くバンクで省エネには流石に笑った。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

意外と絵が可愛くて悪くない。でもキャラの頭は悪い

これもなろう系です。
現地主人公ものでハズレスキルからの逆転という、追放されたわけじゃないけれど追放系の流れですね。

基本的にキャラの頭が悪くてアホっぽいところがマイナスではあるのですが…。
作画が悪くないですね。
ヒロイン達が可愛いです。

ノンストレスで頭をからっぽにして可愛らしいヒロイン達を楽しめるなら、まあ見ても良いのかなぁ? とも思います。本数次第で諦めますが。

ただ基本的にキャラの頭が悪いんですよね。
スキルの実を複数食べたのはただのミス。
鑑定を持っているヒロインにアドバイスされないと基本的なこともわからないような頭の悪い主人公は微妙にストレスです。

そう考えると他のなろう系より評価低めかな。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1

62.9 10 萌えで転生なアニメランキング10位
ババンババンバンバンパイア(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (22)
91人が棚に入れました
本物の「吸血鬼」は、現代日本の“銭湯”にいた———! 創業60年の老舗銭湯「こいの湯」で住み込みバイトをしている森蘭丸。 彼は、人の生き血を啜る正真正銘のバンパイアだった。 蘭丸の目的は、自分の命を救ってくれた「こいの湯」の4代目・立野李仁への恩返し。 そして... 彼の「18歳童貞の血」を味わうこと...! 現在15歳の李仁が熟すまで、あと3年。 しかし入学早々、李仁は同級生の女子に一目惚れしてしまう。 はたして蘭丸は、念願の「18歳童貞の血」を守り通すことができるのか...!? 夜の湯けむりと共に、恋の矢印が交錯する“ブラッディ・ラブコメ”(BL)開幕!
ネタバレ

アニメアンチ2号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ドリフターズ!?♀いい湯田屋♂

●ラランラランラン☆ラムだっちゃ☆彡

バンパン屋さんがヤマンバーの家庭訪問に参ります。

その描写意図とはもちろんヤマンバーのキャラ設定的な部分もありますが、
それ以上に重要なことは親父殿が駄目駄目の{netabare}暴力モンスターであるということであります。

暴力親父が原因でヤマンバーは男性恐怖症になったというわけでありますが
実にその背景にあるものはテンプレ化された「父権を否定する」左翼思想であります。

有名なところではフェミニズムというものがありますが、LGBT推進論も
その類でありまして、家父長に強い権限を与えると碌なことがないから
男女平等どころか女や男以外のLGBTに主導権を与えるべきという考え方をしまして
例えば五輪パリ大会の開会式のような形でアンチ父権の価値観をゴリゴリ押し
てくるわけであります。

パリ大会開会式では「最後の晩餐」のシーンを愚弄しているかのようにも受け取られる?
LGBT祭りが話題となり世間を騒がせましたが、「最後の晩餐」の主なる人物は
「イエス・キリスト」でありまして、父権の象徴的存在ということになります。

左翼勢力から更に毛嫌いされているのが「イエス・キリスト」の父に相当する
「創造主ヤハウェ」でありまして、どうやら創造主による「ノアの大洪水」や【ソドムとゴモラ】
の事件に対して強い恨み節を抱き、対決姿勢を露にしている勢力がいるという
ことのようであります。

【ソドミー】は【ソドム】が由来の言葉であり「同性愛(の罪)」を意味します。

【ソドム】の住人は【ソドミーの罪】を犯したため「父なる神」の剛腕により
37564にされ、罪が裁かれるのでありました

それに対してソドムの同性愛者が可愛そうだと「父なる神」を非難する勢力がおりまして
この関係性によりある種の思想対立の構図が見えてくるわけであります。

可愛いものが好きというヤマンバーの嗜好性はLGBT推進論を暗示するもので
鯉の湯のせがれが光源氏の生まれ変わりであることもそれに関係していまして
実に光源氏はバイセクシャルでありましたのでヤマンバーの好みに合うというわけであります。

更に葵の上もLGBTであったといいますか、貴族文化のいとやんごとなき御方々は
どうやら皆同性愛志向があったなどと言われています。

ヤマンバーとあおいの好みが合うというのは二人が同じ種族であることを
示しているということになります。

ヤマンバーの髪の色=「紫」と「黒顔」のギャルメイクは【フェニキア人】を暗示するもので
更にダメを押す感じで「紫」のマスコットキャラをシンボルとして取り上げるわけです。

ヤマンバーの親父がバンパン屋から金をせびる一連のやり取りで、示されるのは
バンパン屋が異常な金持ちであることや今まで関わってきた仕事の詳細であります。

バンパン屋がネット銀行に多額の金を預けていることが示されますが、それは
銀行のルーツが【ドリフターズ】であること暗に表現しているのでしょう。

「タクシー」や税金の「タックス」とは、今のベルギーに存在する貴族
【タクシス家】に由来するものでありまして、かつて民間の郵便事業を請け負い
莫大な富を築き上げ、その総資産は英国王室を凌駕するとも言われる名家であります。

占いに始まり、武器販売、通信事業、諜報活動など、ありとあらゆる産業基盤に
関りのある伝説的な種族でありまして、どうしてそんなに凄い力を得ることが
できたのか意味不明な?謎多き血族であります。{/netabare}

「オッドタクシー」というミステリー系の作品がありますが、なんでか?
東京アニマリーランドみたいな状況になっていまして、実はその作品も
「タクシス」と関係がありまして、もちろん表向きにはアニマリーな理由について
作中で示されますが、それは別の裏設定を秘匿するカムフラージュでしかなく
{netabare}「推しの子」の「B小町」が【ビースト】を暗示しているのと同じような
意味合いが隠されていたというのが真相でございます。

早い話が【ドリフターズ】は【獣】好きなのでしょう。

世にも奇妙な【ドリフターズ】という存在は数々の業績を残しており
例えば「ホスト」の産業の背後にいるのは、当然の如くヤクザでありますが
芸能界とも深いかかわりがあるヤクザの元締めとはいったい誰でしょうかと考えた時に
思い浮かぶのが高貴なる?血統の血族であり、まさに彼らこそが
【ドリフターズ】なんでしょうという結論に至るわけであります。

奥野卓志という陰謀論界隈では一目置かれた人物がいます。

もの凄い資産家でジャニーズなど芸能人との親交があり、ホスト業など
水商売の経営者でもあり政治団体「ごぼうの党」を結成した重鎮であります。

芸能界と深い関係があるという時点でもう完全にあれなわけですが、
「ごぼうの党」とは「五芒星【☆】の党」のことではないかという疑惑もありで
恐らくは「推しの子、星の子」関係者という推測が成り立つわけであります。

芸能界にしても産業界にしても勝ち組というのは、独自のネットワークを形成していまして
その人脈を辿るとどうやら同じローマの道に通じているということのようであります。

バンパン屋が多額の金を預けている銀行=「バンク」のルーツは【デル・バンコー一族】
にあると言われていまして、【ヴェネツィアの黒い貴族】の一角として戦争ビジネスで
ぼろ儲けしたなどいう逸話があるようでして、そんな彼らも「ギャルメイク」が暗示する
「褐色の肌」を持つ謎多き種族であるということになるのでしょう。

リヒトとあおいのマリッジ計画、コードネーム「ラム(RAM)」
恐らく「ラム」は「LAM」のことを指しているのだと思いますが、
その元ネタは【アレースター・クローリー】なのでしょう。

【エリザベート・バートリー】と双璧を成すほどのカリスマ性を持つオカルティストで、
実在した「マジシャン」であります。

「マジシャン」とは手品師のことではなく本物の【黒魔術師】であります。

【黒魔術師】とは呪文を唱えて手からファイアーボールを出すような人ではなくて
魔の法則を熟知した【イニシエーター】的な存在であるということになるでしょう。

「催眠術」というのがまさに【黒魔術】というものの本質を表していまして
【ネクロマンシー】という「ゴーストハック」の秘術を使う【ネクロマンサー】などが
その典型例と言えるでしょう。

【アレースター・クローリー】の特技は「チャネリング」でありまして
人間を超越した存在、所謂神だとか悪魔だとかと交信できる能力があるということであります。

このチャネリング能力を持つ偉大なるカリスママジシャンの能力により{/netabare}
「繋がってしまった」のがみんな大好き「ラム☆ちゃん」であります。

彼によれば「ラム」というのは地球外生命体という設定らしく、そんなわけで
後に「うる星☆やつらのラムちゃん」がチャネラーの力により誕生するわけであります。

「ラム☆ちゃん」の原作者の高橋留美子は「オカルト」に造詣が深かったのであります。

みんな大好き(宇宙人?の)「ラム☆ちゃん」とは何者でしょうか?

どうやらそれは{netabare}【ソロモン神殿】に封印された「ラムウ」という柱の神、
あるいは悪魔に由来するようであります。

みんな大好き!【ソロモン神殿】というのは成り立たないかもしれませんが{/netabare}
みんな大好き!「ジーク・【ジオン】!」と言えば通じるでしょうか?

「ジーク・【ジオン】!」とは{netabare}【シオニスト】の合言葉であり
プロジェクト「ラム」とは【ソロモン神殿】の復興を目指す意味合いが
秘められていたということになりそうです。

【ドリフターズ】とは【シオン】に胸を焦がす眷属であるというになるのでしょう。{/netabare}


●ヤマンババンバンヤマンバー

ガングロギャルとヤマンババンバンヤマンバーが満を持しての登場でございます。

{netabare}ギャルメイクとギャルという種族についてはNHKの人気ドラマ「おむすび」でも
大々的に取り上げられておりまして、その甲斐あってか視聴率は過去最悪と非常に
わかりやすい結果となっております。

1990年から2000年にかけて一部の層に流行ったとされるガングロブーム及び
その系統のギャル文化仮に懐かしいと思う人がいたとしても、それとは全く
接点ない人にとってはどうでもいい話であります。

結局ブームというのは作為的に無理やり作られるものなので、不自然なまでの
違和感が伴い、それに気づいた人は冷ややかな対応をとるものであります。

何故今更ヤマンバなのかと言えば本作の場合【ドリフターズ】の物語でありますから
【ドリフターズ】絡みということでヤマンバが登場したというわけであります。

「ヤマンバ」というのは魔女と巫女と鬼の要素を持った存在であるようです。

鬼という意味では吸血鬼と同族であり、また【黒魔術や呪術】を使いこなす存在ならば
バンパン屋の催眠術が効かないというのも当然と言うべき設定であります。

部屋にあるコレクションのぬいぐるみは「人形」を表すもので、「人形使い」を
暗示しているなら、【ネクロマンサー】という魔女であるということを意味しております。

ヤマンバさんの二重人格性は巫女=【シャーマン】の特性を表しておりまして
神降ろしの儀式を行うものに見られる独特の傾向であります。

【悪魔憑き】言われる現象がこれと一致したりします。

ちなみに高校生でぬいぐるみに異常なまでの執着心を持っていた人で、
精神分裂症気味の精神性を有していた人がいたりします。

人形やぬいぐるみの類に話しかける人の深層心理には、もしかしたら何か
重大な問題があるかも?という可能性を考慮した方がいいのかもしれません。

ヤマンバさんの親父殿が極端なまでの拝金主義者で「福沢諭吉の偶像」を崇拝する
宗教に憑りつかれていますので、その傾向が娘にもうつってしまったのかもしれません。

【ドリフターズ】とは極端なまでに【偶像崇拝】を行う種族なのでしょう。{/netabare}



●ジョーカーゲームに願う☆彡

アアンアアンアンアン葵の正体が{netabare}「葵の上」でありますので、
「光源氏」との恋の成就は必然的な運命といえるかもしれません。

そういう意味で「鯉の湯」とは「恋の湯」でもあるようですが、問題の葵が
「恋の湯」を訪れ恋の成就を願うわけであります。

葵が選んだ下駄箱の番号は「52」、それに対してその後に映し出される
注目の番台横にある数字は「25」です。

異世界と現世との一対性は、逆転の関係を表し
あべこべの関係性が成り立ちます。

転生前の【血の伯爵夫人】のバンパン屋さんと葵の上はともに
【悪魔憑き】という意味で相性が良く、その意味でLGBTの関係性も成立しますが
転生後の世界ではLGBTの関係性がひっくり返ってしまったようであります。

「52」と「25」はたし算すると以下のように同じ答えになります。
5+2=7=2+5

なので52+25=7+7=14
→1+4=5

答えが【5】となりまして、恋の「願い事」が叶う予兆が示されます。

しかしながらその「25」とは「鯉の湯」の営業お休みの日の告知にあるものでありまして
「25日」に「52」の番号を引けばペアになれましたが、その日はお休みなので
「恋の湯」の効力もなく「願い事」は成立しないという暗示となるわけであります。

ここでラッキーナンバー【5】が伏線として示されるわけであります。
そうしてそのナンバーを持つものが、次のシーンで映し出されます。

銭湯の背景には富士山が描かれており、その富士山の姿は湯船に映し出されます。
富士山山頂にあるべきものは、千円札の野口英世の「左目」であります。

富士山山頂が描く三角形と「左目」の関係性から【プロビデンスの目】が
表現されることが見えてくるわけであります。

湯船に入った鯉の湯息子(の左目)と富士山山頂が湯船の水面に映った像とが
千円札の野口英世(の左目)みたいな位置関係になるのであります。

【プロビデンスの目】の描写により彼が「光」の祝福を受けていることが暗示されるわけです。

「リヒト」=(ドイツ語の)光は、光の祝福を受けた存在であり
光源氏が転生したものであるということになります。

風呂から上がった後の食事シーンで「恋の湯」親父が「ウインク」を連発しますが
この「ウインク」は【プロビデンスの目】を表していますので、「光」の祝福を受けた
息子優位の展開が始まることが暗示されまして、運命のジョーカーゲームで
二人の未来が示されるのであります。

それはババ抜きというよりは、トランプ占い=ペアゲームであります。

そのジョーカーゲームでは、31歳のハンターが【8】のペアカード示して勝ち抜け次に
17歳のフランケン兄が【13】のペアカードを示して勝ち抜けます。

「31」歳と「13」の関係は明白です。
「17」歳は1+7=8となります。

31が8、(1+7=)8が13
【8】は反転させても【8】ですが、「31」は反転させると【13】になります。

【8】と【13】が揃いましたので次に出るべきは【5】となります。

ちなみに葵は「3」のペアカードを出して上がりましたので
3+3=6となります。
下駄箱の番号52は5+2=7
6+7=13となります。

問題の「光」の息子さんですが、当然の如く【5】のペアカードで上がります。
【8】【5】【13】は【金星】の周期運動に関する数字でありまして
この数字が示されるならば「願い事」が叶うということが暗示されます。


そうして葵は【13】の効力によりバンパン屋さんと二人っきりになり
好きな人について聞き出す「願い」を成就させます。

ちなみに晩御飯で「カリー」を食べましたが、「カーリー」は
インド神話の女神で、舌を出しながら性的挑発するアタッカー気質の女神であります。

「女神カーリー」の効力により葵は積極的に攻めていくのでありました。

バンパン屋が好きな人は「一番星」=【宵の明星】=【金星】のような人
ということでそれと関係するラッキーナンバー【8】【5】【13】が
連動しますよというお話であります。

【13】の効力を得たアタッカーの葵ではありますが、恋の湯の息子は
フランケンとⅤハンターの支援を受け【8】【13】そして【5】と
すべての数字をそろえていますのでより強い「願い」の効力を得ることができ
従って、意中の人と結ばれるのが確定することになるわけであります。

光の息子さんはペアゲーム占いにより早くも恋の勝者になれることが
確定しましたが、実は本当の勝者は「ジョーカー」と「エース」の
ペアカードをそろえた親父さんであったのは、秘密の話です。

トランプカードの中で「K」よりも強い最強のカードが「A」であります。
「K」は「キング」ですが「A」は「神」を表しますので最強なのです。

そして「A」と鏡写しの関係にあるのが「ジョーカー🤡」です。
日本の場合ですと「🦊」のお面で「🤡」を表現しますが
白い「🦊」のお面は神であり、「A」でありますので最強の存在であります。

ちなみに「A」を反転させると「V」になりますが
「V」が「🐮」を表すことは、これまた秘密の話であります。{/netabare}

すべては【ドリフターズ】の伝説に関わるお話であります。


●ヘヘンヘヘンヘンヘンタイヤー

「オリンピック」のことをスポーツと平和の祭典であるという大いなる勘違いを
している人ももしかしたらいるかもしれませんが、実に古代ギリシアの
【オリンピアの祭典】とは{netabare}男だらけのヘンタイヤー祭りでありました。

ヘヘンヘヘンヘンヘンタイヤー祭りの詳細についてはババンババンバンバンパン屋さんの
脳内を参照してみたらわかりやすいかと思います。

そういうわけでバンパイアのプロトタイプ=【血の伯爵夫人】は
変態性癖を持つLGBTでありましたので、その設定に忠実な本作においても
ヘンタイヤー祭りの描写については容赦ないまでやるのでしょう・・・

本作はラブコメですが、本物の方はグロの極みであったことを思うと
笑えるどころか表情筋が引きつり痙攣を起こしてしまいそうな心持であります。

龍馬の妻=お龍が【ドリフターズ】の関係者だとする発想は案外本質を
ついていると言えるかもしれません。

竜馬もお龍も謎が多すぎる人物であるのは確かであります。


変態キャラが増えても突っ込み役がいないため、{/netabare}この先見るに堪えない
厳しい展開になるような予感しかしません。


●ハハンハハンハンハンハンター

これはラブコメの宿命とも言えますがキャラが増えてきまして
ごちゃごちゃしてきました。

坂本先生の{netabare}敵討ち、最後はやはりラブコメ展開に戻るのはお約束ですね。

しかし坂本龍馬暗殺に【ドリフターズ】が関与していたということをあたかも
認めたような描写は画期的と言いますか、ラブコメにしてはよくやった方だと思います。

坂本龍馬に資金提供していたエージェント=【トーマス・グラバー】は
ジャーディ・マセソン商会と繋がりがあり、その背後にいるのは
【ロスチャイルド家】であります。

直接描写したわけではないですが【ロスチャイルド家】=「ドリフターズ」
という図式が成立します。

そういうわけでコメディではない本物「ドリフターズ」の本質が朧げに見えて参ります。

ヴァンパイアハンターはエクソシストの変換でありますのでこの関係性から{/netabare}
「ドリフターズ」という種族の正体もそういうことになります。

●因果英雄転生伝説

「一心不乱」の兄貴が登場しましたが{netabare}「フランケン」{/netabare}のネーミングに隠された意図は不明です。

名前分析によりある種の因果関係が判明しましたので、今回はそれを披露しようかと思います。

まずは「鯉の湯」のせがれ「立野」李人であります。

「鯉」と「水」とは関係があると考えられますが「鯉」と「お湯」は関係性が
薄いというように考えられます。

「鯉」との関係性から「立野」を意味が繋がるように変換しますと{netabare} 「竜の」となります。
「鯉と【竜】」そして水あるいは「滝」で「登【竜】門」を表現したいのだと推測ができます。

「鯉の滝登り」により鯉が【竜】になるという伝説であります。
今ではあまり見かけなくなった風習ですが鯉のぼりの由来がこれであります。

普通の鯉ならばお湯はNGですが【竜】になる鯉ならお湯の中でも問題ないだろうという話であります。

「鯉」が【竜】になるということで覚醒型キャラが暗示されていると解釈できます。

お次の名前の「李人」の「李」という漢字を名前で使うケースについては
日本ではあまり使用例がないということで、これについては今は取り敢えず言及しませんが
詳しいことについてはお察しいただきたく思います。

漢字の由来は兎も角読みは「りひと」でありまして、ドイツ語で「光」を意味します。

この組み合わせだけでも名前に特別な意味が込められていることが見えてくるわけですが
より明確にネーミングの意図を掴むために一旦視点を変えひとまずは本作のヒロインの名前を
分析することにします。

篠塚葵の苗字を考える前に「葵」の意味について検討してみます。

ババンババンバンバンの森さんの正体は450年前に存在していた【血の伯爵夫人】であります。

♀レズであった吸血鬼が♂ゲイに転生したのがババンバ森さんとうことになります。

これを端的に言うと「異世界♀性転換♂転生」を表しているということになりまして、つまり
鏡に映った世界という「パラレルワールド」で物語が展開されていると解釈できるわけであります。

「不思議の国のありす」の世界では♂が♀になったり、老婆の魔女が美少女戦士になったり
切り裂きジャックが神父になったりとあらゆるものがひっくり返るのであります。
(だから当然売国奴が愛国の保守主義者になり得るということになります。)

そういう転生先の世界とパラレルする美少女の「葵」とは
(転生前は)どいう人物なのかと言うならば、それは
「【光】源氏」に登場する「葵の上」であるという結論になります。

苗字の「篠塚」は「死の塚」と変換でき、塚は(一般的には墓とされるものですが)
身分が高い人の亡骸を埋葬するものでありますので、「死の塚」「葵」は高貴な身分の人だと
考えることができます。

そういうことで帝の正妻であった「葵の上」が名前の由来であり、
「りひと」=【光】でありますから、「帝の【光】源氏」を意味するのだという結論になります。

そういう前提で言えば【李】が帝に関係する名であるという説も信憑性が出てきますが
それはもっとシンクロ率が高い事象が認められる局面で話すべきことでしょう。

帝と「葵の上」の夫婦関係はどちらかと言うと冷めていて、帝の寵愛を受けたかった「葵の上」
ではあったものの、ようやく夫婦関係が芳しくなってきた最中に、病を患い
若くしてあっけなく命尽きてしまい、あまりに儚い死を憂いた帝が後悔の念を
抱くという状況でありました。

こんなことならば、もっと早く「葵の上」に対する自分の本当の気持ちに気づくべきだったと…
そして、願わくばそうではない人生のやり直しを行いたいと考えるのが道理でありまして
そういうことで「【光】源氏の転生物語」が本作において展開されるのであります。

悲劇の物語の喜劇転換、そして葵に対しては積極的にアプローチをかける立野息子の姿は
「【光】源氏」の転生転換を表しています。

篠塚「健」の名前の由来はまだ特定できていないものの、「【光】源氏」に登場する
「葵の上」の兄=頭中将を表しているようでありまして、彼は帝の恋敵あり敵対関係に
あったのですが、転生後は立野息子の義理の兄貴分的立ち位置で、葵との恋仲を手助けする
味方として転生転換したようであります。

「健」は「剣」を暗示しまして帝を守る武器でもあり、三種の神器「草薙の剣」を表している
とも考えられますが、「草薙の剣」は【スサノオ】の神話がルーツであるだけではなく
「剣」は【オベリスク】と同じものと見なすことができる故に【スサノオ】と【オベリスク】の神話が
見事にリンクすると捉えることが出来まして、そう考えるとこれはただのラブコメでは済まない
壮大なる神話の本質が背後に横たわっていてそれと連動して物語が展開されるという意味で、
あまりにやりすぎな自己満足作品ということになるやもしれません。

「葵の上」は悪霊に憑りつかれ病死したことから、また兄のフランケンは名前のない怪物である
ところのボディ=「死体」との関係から「死の塚」(篠塚)というワードに結び付くと考えられます。

そして吸血鬼小説の「カーミラ」の元ネタが【血の伯爵夫人】でありまして貴族でありますから
埋葬場所は「死の塚」で繋がります。

吸血鬼の物語は死体が蘇ることを表していますが、リビングデッドの原理について
考えた時に思い浮かぶのは【悪魔憑き】という現象でありますので、それに対峙するのは
悪魔祓いのエクソシストということになるのでしょう。

「葵の上」は悪霊に憑かれて命を落としましたが、転生転換の世界ではそれが逆になる?
ということなのかもしれません。

ババンバ森さんは1話で赤ワインを飲み、立野息子はパンを食べながら登校していました。

赤ワインはイエス・キリストの血、パンはイエス・キリストの肉体を表すものであり、
イエス・キリストは再生を暗示します。

葵が再生した世界では鏡に映った世界でありますから救世主が、ババンバパン屋さんでも
あり得るということなのかもしれません。

エクソシストは悪魔祓いの{/netabare}人でありましたが、倒錯した鏡の世界ではもしかしたら
立ち位置が違うのかもしれません。




●☆彡天体観測と変態観測☆彡(あおいの通過儀礼の巻)

とりあえずはラブコメ路線のためストーリーは当然薄っぺらく、故に物語内容についての
コメントは非常に厳しい作品であるということになるでしょう。

その一方で裏設定が機能しまくっていまして、{netabare} それを用いた伏線の撒き方がかなり神経質といいますか{/netabare}
かなり芸が細かい作りになっているようであります。

もちろん今回に登場した変な{netabare}おじさんが「志村けん」を表していることは明白で
それによりタイトルが【ドリフターズ】{/netabare}を暗示しているが確定します。

{netabare}ただ変なおじさん {/netabare}で笑いを取りに行っているのではなく、ここまでの展開に持ち込むまでに
色々な仕掛けを施している辺りが計算高いと言いますか、ハイテクという印象を受けました。

3話冒頭でババンババンバンバンさんが銭湯の煙突の上に立ちまして
これから狩りに行こうかというシーンが映し出されます。

銭湯だけに「 {netabare}戦闘モードだ!」なんていう寒いことを言うつもりはありません。
大事なのは煙突頭上に【月】があるということです。

煙突は【バベルの塔】を表していると前に申し上げましたが、それと似たものに
【オベリスク】というものがあります。

考えてみれば電柱も【オベリスク】に似たようなものでありまして、その「電柱」に{/netabare}
変質者に注意という張り紙がありましたが、これが見事に伏線として機能しているわけであります。

ババンババンバンバンの森さんは日が沈んだころ大体午後6時くらいに{netabare}「起きます」が
全裸で寝ていた彼の「♂電柱」と同じ形状の「付属部位」も一緒に天を突くような感じで見事に{/netabare}
「起き上がって」いるのでございます。

そして「立野家」の「♂息子」がまさに「それ」を目撃したというシーンが1話で描かれていました。

大事なことは「変なおじさん」でも「下ネタ」でもなく、まさに
{netabare}【オベリスク】{/netabare}が伏線で使われていたことであります。

{netabare}【オベリスク】は【天体観測】と密接なものでありまして、故に【オベリスク】あるところの
頭上には天体が必ずあるという法則が成り立つということになります。

問題の変なおじさん登場シーンでありますが、コートの下は全裸のおじさんの背後頭上には
月が昇っておりましたので、おじさんの「♂電柱」の向きがどっちの方向に向いているのか
予測できるわけであります。

天体観測からおじさんの「♂電柱」の進行方向も観測できるということを緻密に
描写したシーンであったわけです。

更に天体観測絡みで言いますと変なおじさんのヘアスタイルを後ろから見ると
「フランシスコザビエル」のような「ザビる」ヘアーであるのも特別な意味があるように思いました。{/netabare}

この通り魔事件の発端はオカルティスト?のあおいが{netabare}ババンババンバンバンバンパイアさんに
会いたいと「願った」からでありまして、それ故に「吸血鬼に恋して【13】」の本が
示す通り変なおじさんが登場し「願い」が叶ったというシーンでありました。

変なおじさんを警察に通報した後で「吸血鬼に恋して【13】」ともう一冊
「吸血鬼歴史4」が映し出されます。

「天体観測」は【占星術】に由来しますのでそれとセットの【数秘術】で
数字の意味を読み解いてみますと13+4=17
17を更に1+7=【8】というように【8】という数字が導き出されます。

【8】は【8芒星】=【イナンナスター】であり【金星の女神】を表しまして
「願い事」を暗示する数字であるということになります。

【13】も【金星】を表す数ですが【8】は【女神】の意味が付加されますので
特に女性的な「願い」を示す数であるということができるでしょう。

恋の成就を「願う」という意味になるかと思います。

ちなみに「吸血鬼歴史4」の「4」について考えてみましたが、その後に登場する
フランケンのピアス(=ネジ)に刻まれた形状が「十字星」を示していましたので
もしかしたらこれを暗示する意味があったのかもしれません。

「十字星」を「白鳥座」として解釈すると「劣情の芽生え」となりまして
これはあおいというよりはババンババンバンバンバンパイアさんが篠塚兄に
「劣情の芽生え」を起こすという暗示であったのではないかというように見えてくるわけであります。

更に【数秘術】の話をしますとババンババンバンバンバンパイアさんの起床時間は
午後6時でありますが、アナログの時計の針は短針が6、長針が12を指しますので
6+12=【18】となりまして「血の儀式」決行の年齢【18】歳と
一致することを読み取ることができます。

【18】=【6+6+6】でありまして【666】は【獣の刻印】を表している
ということが見えてくるわけであります。

志村けんからフランケンそして契約の数【18】【666】
しかし事の発端はあおいにありましたので、オカルティストの彼女にも{/netabare}
何か裏があるのでは?という推測も成り立ちそうであります。

ババンババンバンバンバンパイアさんの年齢は大体450歳ですが
{netabare}今年2025年から450年前は1575年ということになります。
【エリザベート・バートリー】は1560年に生まれ「15歳」で結婚します。
その年が丁度1575年となります。

立野家息子の年齢を含め本作の設定は完璧であります。

「紫色」のTシャツやワインを嗜むなど、更に【血の伯爵夫人】が同性愛者だったことのみならず
【血の伯爵夫人】の家族や血族がオカルティストや{/netabare}変質者の類だったことなどなど
非常に多面にわたる要素を忠実に設定に織り込んでいるところなどからして、
本作の仕込みは狂気のレベルであるというように感じました。





一見するとポリコレLGBTごりごりのラブコメ、しかも昭和臭キツキツな・・・
親父ギャグアニメのように見えますが、実は難易度ハイレベルな考察系作品です。

【スカーレットウーマン】とは{netabare}【大淫婦バビロン】を暗示します。

吸血鬼と言えば【カーミラ】ですが、その元ネタは
♂血の伯爵夫人【エリザベート・バートリー】♀です。
オリンピックパリ大会の開会式で話題となった「生首マリーアントワネット」は
【スカーレットウーマン】かつ{/netabare}「血の伯爵夫人」を暗示するもの。

何故に「血の伯爵夫人」に{netabare}「性転換が必要か」と言えば、
アダムとエヴァが楽園を追放され
その後の人類も過ちを犯し苦難の連続であるからです。{/netabare}

アダムとエヴァ以来人類は「原罪」を背負ってしまい、故にこれを「創造の失敗」
と捉える考え方があります。

{netabare}究極的にはアダムはアダムを、エヴァはエヴァを、互いに自分を愛せば問題が
解決するというようにも考えられますが、少なくとも男が女を、女が男を、
互いに愛すのは間違えという発想が背景にあります。

こういう倒錯した考え方を【↑グノーシス主義↓】と呼びます。{/netabare}

「ドリフターズ」の歌が{netabare}「ユダヤ人」を意図しているという説は単なる
都市伝説かもしれませんが、「ドリフターズ」は「流浪の民」を意味することから
「ユダヤ人」に関係があると言えばあり得る話なのかもしれません。{/netabare}

ババンババンバンバンさんが何故に銭湯が好きなのかと言えば
ババンババンバンバンさんが好きなものがそこにあるからなのでしょう。

{netabare}銭湯で描写されるすべてのもの、「シンボル」が好きということを意味するのであります。

マイケルジャクソンのスリラーゾンビダンスは【獣】を暗示しますので
【レディガガ】も同じように「【モンスター】ポーズ」あるいはハンドサインをよくやります。

エナジードリンクの【モンスター】のデザインはヘブライ語で【666】を表します。
【666】は【獣刻の印】意味し、吸血鬼すなわち鬼はデーモンでありますが
【獣】の種族であるということが示されるのであります。

銭湯の煙突は【バベルの塔】、富士山と瓦屋根の曲線は【ピラミッド】
骸骨みたいな紋章は【スカルアンドボーンズ】を示すものであり
またピラミッドの上層部にあるという位置の関係性から【フリーメイソン】のシンボルを
表していると解釈できます。

野口英世の千円札の裏面とまさに同じ光景でありまして
この制作者は都市伝説好きなのか?と思われそうですが、
【スカルアンドボーンズ】はマニア過ぎて冗談では済まない怖さを感じます。

日本のユダヤ陰謀論研究者の太田龍氏によれば【スカルアンドボーンズ】は
【秘密結社イルミナティ】のアメリカバージョンであるという話であります。

【💀+🦴】のマークは海賊のシンボルでお馴染みですが、海賊と言えば「ヴァイキング」
そして【フェニキア人】を示すものだと考えられます。

【フリーメイソン】のシンボルである【ピラミッドとプロビデンスの目】
その由来はエジプト神話でありますが、【フリーメイソン】の始まりは
カリスマ建築士の【ヒラム・アビフ】の伝説に基づきます。

【ヒラム・アビフ】は「ユダヤ人」と【フェニキア人】の混血で、石工職人であったわけです。{/netabare}

さて、ドリフターズ={netabare}「流浪の民」とは誰を指す言葉でしょうか?

つまり【バベルの塔】から【スカルアンドボーンズ】そして、流血革命の事件まで
更に言えばアメリカに【アイドル】=「自由の女神像(灯火の女神)」を贈った組織、
すべてに関係する民族を考えればいいという話になります。

大洪水で生き残ったノアの一家
その3人の息子は、【セム、ハム、ヤペテ】
「シヌアルの地」より始まるバビロン文明を創設し
バベルの塔を建設せしめた、その種族のカリスマ
男の名前は【ニムロデ】
【ハム】の子クシュの息子であります。

そしてノアを介して呪いを受けた【カナン】は
ノアの子【ハム】の息子。
【カナンの子孫カナン人】は聖書預言の通り「約束の地カナン」をユダヤ人に追われ、
その一部は海に逃れ【フェニキア人】と呼ばれるようになります。
【フェニキア】【ポエニ】は紫ないし赤紫の色を意味する言葉です。

日本でも紫は高貴な色と言われますが、赤紫は彼ら拘りのシンボルカラーでありました。

そして、【スカーレットウーマン】=【大淫婦バビロン】のドレスの色が
まさにこれを意味すると言わています。

革命とは現政権を転覆=「ひっくり返す」ものでありますが
世界革命を目論むものは男女の在り方さえも「ひっくり返す」ことを願うのでしょう。 {/netabare}

男は男を愛し、女は女を愛し
{netabare}レズがゲイを愛す。それが彼らの目指す{/netabare}【新世界秩序】なのでしょうか?

もしも更に織田信長に、坂本龍馬を{netabare}暗殺した秘密結社の存在{/netabare}をほのめかすというのならば?
本作はかなり厄介なラブコメということになるかもしれません。


しかしながら、流浪の民=ドリフターズだから{netabare}タイトルに「ババンババンバンバン」…
このセンスが世間一般に通りますでしょうか・・・?{/netabare}

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

VIVA NON NON

勘違いギャグBL青春グラフィティ
無駄な改変というか、解釈違いというか

OP・せっかくのブルエンだがなんか微妙
ED・バカバカしさがマッチしてる

ヤングキング/チャンピオン系の本格ヤンキー漫画家だったがなぜか腐女子ウケが良かった作者。ジャンルが飽和し過ぎて胸糞グロ系へ先鋭化しつつあったヤンキー漫画において、肉体言語で語り合う正統派を貫くブロマンス要素が支持されたのか。その要素をさらに進化させつつも間口も大きく広げるなど、作者の集大成的な作品なのかも。師匠はタフの猿渡、尊敬する漫画家は井上和彦と、広義のヤンキー系としての正統後継者でありつつも、原作から漂う空気感はゴリラーマン。漫画をきちんと研究して真面目にふざける緻密な設計。

原作
漫画2巻まで無料だった。BLと謳う女性向け作品らしく、狭い範囲で複雑に矢印が交差する濃ゆい密度でキャラが増えるたびに面白さが増すタイプ。相関が単純な「蘭丸とゆかいな仲間たち」ではないため、蘭丸が不在でもきちんと面白くできる設計になっている。長寿種ゆえのドラマもありつつ、一般人のヒロインさえもが絶妙にいいキャラ。イマドキのサービス要素としてサブカル小ネタもちょいちょい仕込んでるが、作者がベテランのアラフォーなので元ネタが古い気も。個人的なツボは蘭丸のTシャツがNINだったとこ。原作は見た範囲では信頼できる。アニメは監督次第だけど初回と経歴見るとやや不安。


03
使い回し多すぎでダルい

原作のわりと尖った洋楽小ネタが自分には刺さったがアニメではバッサリカット。洋楽ミュージシャン知らない層にも楽しんでもらうためには疎外感を生むだけになるので致し方ないのはわかるけど綺麗さっぱりなくなってるので個人的にはかなり残念。萌え萌えしてないのは見やすくていいけど、あまりに使い回しが多すぎでテンポが悪い。もともとセリフも長めなのでアニメ向きではなかったのかも。テンポが完全に死んでる。

今回でハンターまで出して欲しかったがもういいかな。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

オス➡オスの吸血BL

タイトルが秀逸ですね、ネイティブ日本人か日本語の上手い外国人かを見分けるテストみたいなタイトルw  ナントカかんとかがどうこうして○○になった件、みたいな長ったらしくて覚えにくいわりに面白くもなんともない量産ネームよりずっといいです。

しかし中身なんですが…うーん、若いDTの血が吸いたくてたまらない男性吸血鬼の話?ってことはBL層向けですか? いや…それにしては道程同定言いまくっていてむしろ小中学生男子向けみたいなチープなギャグ路線で、女性BL愛好層にウケるは思えんのですが。

しかしイケメンがDTを食いたいとか食うとか、男性視聴者はわりと忌避する傾向が強いように思うんですよね。なのでターゲットが想像つきませんが、アニメ化に加えて実写化もされているようですからそれなりに人気はあるのでしょう。なのであとは好みの問題でしょうね、私のように1話で切るか最後まで愉しむことができるか…。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0
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